『孤独の愉しみ方』 by ヘンリー・ディヴィッド・ソロー

孤独の愉しみ方森の生活者ソローの叡智ヘンリー・ディヴィッド・ソロー服部千佳子 訳イースト・プレス2010年10月5日 第一刷発行 友人がFacebookにあげていた写真のなかにあり、気になった。孤独?愉しむ?いまさら?もう、充分たのしんでいるけど、、、気に…

『樹木たちの知られざる生活』 by  ペーター・ヴォールレーベン

樹木たちの知られざる生活森林管理官が聴いた森の声ペーター・ヴォールレーベン長谷川圭 訳早川書房2017年5月20日 初版印刷 先日、NHKのラジオを聞いていて、森の中で木と木がコミュニケーションをとっているという話題のなかで紹介されていた本。気になった…

『戦略がすべて』 by  瀧本哲史

戦略がすべて瀧本哲史新潮新書2015年12月20日 発行(初出:日経プレミアPULS、新潮45、2014年8月~2015年5月) 図書館で、目に入ったので借りてみた。瀧本さんは残念ながら2019年に47歳の若さで亡くなってしまったのだが、もと、エンジェル投資家。『ミライ…

『たゆたえども沈まず』 by  原田マハ

たゆたえども沈まずFLUCTUANT NEC MERGITUR原田マハ幻冬舎2017年10月25日 第1刷発行 (初出「パピルス」2014年12月号~2016年8月号、「小説幻冬」2016年11月号~2017年9月号 。この作品は史実を元にしたフィクションです。架空の人物に特定のモデルは存在し…

『キネマの神様 ディレクターズ・カット』 by 原田マハ

キネマの神様 ディレクターズ・カット 原田マハ文藝春秋2021年3月25日 第一刷発行 まさかまさかの、小説から映画、映画からノベライズ、、、という、聞いたことのない繋がりの本。文庫で『キネマの神様』を読んだ後に、図書館で原田マハさんの単行本の棚をの…

禅の言葉: 無と放心、理と事

今朝、教えていただいた禅の言葉。 無と放心 理と事 坐禅で、無になるというが、無を突き抜けると放心、心を放つ、という働きになってくる。 禅の言葉で、「理(り)と事(じ)」という言葉がある。「理」というのは、道理のことで一つの心理。その働き、現…

『キネマの神様 The Name above the Title』 by  原田マハ

キネマの神様The Name above the Title原田マハ文春文庫2011年5月10日(単行本 2008年12月 文藝春秋刊) 原田マハさんの本だから読んでみた。文庫本で簡単に読めそうだからと、図書館で手にした本。2020年、同じタイトルの映画の撮影途中に、志村けんさんが…

『カフーを待ちわびて 』 by 原田マハ

カフーを待ちわびて Waiting for good news原田マハ宝島社2006年4月3日 第一刷発行 『フーテンのマハ』をよんで、本書がマハさんのデビュー作であるということを今更ながら知った。なので、図書館で借りて、読んでみた。単行本。映画にもなったらしい。 観て…

『猫に学ぶ  いかに良く生きるか 』 by ジョン・グレイ

猫に学ぶ いかに良く生きるかジョン・グレイ 著鈴木晶 訳みすず書房2021年11月1日 第1刷発行 何かの書評でみて、面白そう、と思って図書館で予約していた。結構、長いこと待った。著者のこともよく知らずに、”猫”に惹かれて借りたのだが、なんと、本文中に養…

『ルース・ベイダー・ギンズバーグ アメリカを変えた女性』 by ルース・ベイダー・ギンズバーグ、アマンダ・L・タイラー

ルース・ベイダー・ギンズバーグ アメリカを変えた女性ルース・ベイダー・ギンズバーグ、アマンダ・L・タイラー 著大林圭吾、石新智ら、計9名による訳晶文社2022年2月5日 初版Justice, Justice Thou Shalt Pursue:A Life’s Work Fighting for a More Perfec…

『月魚』 by  三浦しをん

月魚三浦しをん角川文庫平成16年5月25日 初版発行(平成13年5月に角川書店から刊行された単行本に書きおろしを加え文庫化したもの) 三浦しをんさんの文庫本、図書館で見かけたので借りてみた。 裏表紙には、”古書店『無窮堂』の若き当主、真志喜とその友人…

『デュルケム「自殺論」を読む』 by  宮島喬

デュルケム「自殺論」を読む宮島喬岩波書店 岩波セミナーブックス1989年4月20日 第一刷発行 フランスの社会学者、エミール・デュルケム(1858年4月15日 - 1917年11月15日)の著書を読んでみようかと思ったのだが、難しそうなのでその解説本ともいえる本書を…

禅の言葉  坐禅の醍醐味は、「定(じょう)」に入ること

坐禅の醍醐味は、「定(じょう)」に入ること。 今朝教えていただいた、禅の一言。 「定」(じょう) 坐禅を習慣化すれば定力(じょうりき)(禅定力)を得ることになる。 心が定まった状態の落ち着きを「定」という。 禅では、戒・定・慧(かい・じょう・え…

『ハーバードの人生が変わる東洋哲学』 by マイケル・ピュエット クリスティーン・グロス=ロー

ハーバードの人生が変わる東洋哲学悩めるエリートを熱狂させた超人気講座マイケル・ピュエットクリスティーン・グロス=ロー熊谷淳子 訳 早川書房2016年4月20日 (The Path) 何かの書評で目に入って、図書館で借りてみた。 表紙の裏には”「自分探しをするな…

『知の教室』 by 佐藤優

知の教室教養は最強の武器である 佐藤優文春文庫2015年8月10日 第一刷 図書館で見かけたので借りてみた。479ページの分厚い文庫本。 装丁が面白い。佐藤さんの目力!! サブタイトルにあるように、”教養は最強の武器である”ということで 、佐藤さん曰く、「…

『異端の人間学』by 五木寛之、 佐藤優

異端の人間学五木寛之佐藤優幻冬舎新書2015年8月5日 第一刷発行 ウクライナでの情勢がどんどん厳しくなる中、2015年の本だけれども、”今こそ読むべき”と新聞の広告欄にあったので読んでみた。五木寛之さんと佐藤優さんとの対談。 目次 第一部 人間を見よ 第…

「鶴の恩返し」に秘められたコード

「鶴の恩返し」に秘められたコード 日本人なら、きっと誰もが知っている「鶴の恩返し」。このお話に関する解説というか、解釈の一つが、佐藤さんの本『「悪」の進化論』にでてきた。 megureca.hatenablog.com 引用すると、 ”この自然界には掟がある。助けて…

『「悪」の進化論』同志社大学講義録 by 佐藤優 (その2)

「悪」の進化論同志社大学講義録ダーウィニズムはいかに悪用されてきたか佐藤優集英社インターナショナル2021年6月30日 第1刷発行 昨日の続き。 megureca.hatenablog.com 第5講では、神に対する考え方の変遷から、スターリンがいかにダーウィニズムを悪用し…

『「悪」の進化論』 同志社大学講義録  by  佐藤優 (その1)

「悪」の進化論同志社大学講義録ダーウィニズムはいかに悪用されてきたか佐藤優集英社インターナショナル2021年6月30日 第1刷発行 図書館で佐藤優で検索して出てきた一冊。比較的新しいけれど、すぐに借りられたので借りて読んでみた。 本書は、2019年8月21…

禅の言葉 無地の公案

今朝教えていただいた、禅の言葉。 無字の公案について無門関第一則趙州無字(無門慧開の解説) 三百六十の骨節(こっせつ)、八万四千の毫竅(ごうきょう:毛穴のこと)を将って(もって)、通身に箇の疑団を起こして箇の無字に参ぜよ。 昼夜提撕(ていぜい…

『フーテンのマハ 』 by 原田マハ

フーテンのマハ原田マハ集英社文庫2018年5月25日第一刷初出 「小説すばる」2009年10月号~2010年12月号、2015年6月号~2016年12月号 原田マハさんのエッセイを編集したオリジナル文庫。図書館の原田さんの棚にあったので借りてみた。 裏の説明には、「とにか…

『NOISE  組織はなぜ判断を誤るのか?』 by ダニエル・カーネマンら

NOISE(上)(下)組織はなぜ判断を誤るのか?ダニエル・カーネマン、オリヴィエ・シボニー、キャス・R・サンスティーン早川書房2021年12月15日初版発行 原題:NOISE A Flow in Human Judgment (2021) ダニエル・カーネマンの本だから読んでみた。買おうか…

『新しい世界の資源地図 』by ダニエル・ヤーギン (その2)

新しい世界の資源地図エネルギー・気候変動・国家の衝突ダニエル・ヤーギン 著東洋経済新報社2022年2月10日第1刷発行 目次第1部 米国の新しい地図第2部 ロシアの地図第3部 中国の地図第4部 中東の地図第5部 自動車の地図第6部 気候の地図 その2。 昨日のア…

『新しい世界の資源地図 エネルギー・気候変動・国家の衝突』by ダニエル・ヤーギン (その1)

新しい世界の資源地図エネルギー・気候変動・国家の衝突ダニエル・ヤーギン 著東洋経済新報社2022年2月10日第1刷発行 今、話題の図書。新聞広告にもよく出ている。ウォール・ストリート・ジャーナル、ベストセラー。定価3200円、税抜。これは図書館を待って…

『シロクマのことだけは考えるな 人生が急に面白くなる心理術』 by  植木理恵

シロクマのことだけは考えるな人生が急に面白くなる心理術植木理恵新潮文庫平成23年7月1日発行 図書館の文庫本の棚をつらつら眺めて、目についた本。 植木理恵さんって、さんまさんのTVに出ていた人?と思って、ペラペラページをめくってみると、写真がそ…

鼎談の面白さ と スイッチャー

『生き心地の良い町』を読んでいて、先日、『脳・戦争・ナショナリズム』を読んでいたときの違和感だったものがわかった気がする。 megureca.hatenablog.com megureca.hatenablog.com スイッチャーが不在な感じだ。話の中で異論を唱えたり、悪口にすすみそう…

禅の言葉 『行亦禅、坐亦禅、語黙動静、体安然』

行亦禅、坐亦禅、語黙動静、体安然ぎょうもまたぜん、ざもまたぜん、ごもくどうじょう、たいあんねん 永嘉大師『証道歌』 今朝教えていただいた、禅の言葉。 中国の禅は達磨大師の教え。その7代目である永嘉(ようか)大師、唐の時代の僧が作った詩集といわ…

『生き心地の良い町』 by 岡檀

生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある 岡檀(おか まゆみ) 講談社 2013年7月22日第1刷発行 山口周さんが Twitter で面白い、と言っていたのがふと目に入った。図書館で借りてみた。 感想。 うん、面白かった。 自殺の原因を調べる研究…

『ヘヴン』 by  川上未映子

ヘヴン川上未映子講談社2009年9月1日 第1刷発行 先日、アメリカで翻訳されることになったという川上さんの『すべて真夜中の恋人たち』を読んでいるとき、本書が英ブッカー国際賞の最終候補に残ったというニュースを聞いて、図書館で借りてみた。 megureca.ha…

『最高の集い方』 by プリヤ・パーカー

最高の集い方記憶に残る体験をデザインするプリヤ・パーカー 著関 美和 訳プレジデント社2019年10月13日 第一刷発行 知人がくり返し読んでいるとのことだったので、 図書館で予約してみた。2か月くらいまったかな?順番が回ってきたので借りて読んだ。 華や…