禅の言葉:晴れて良し曇りても良し富士の山、元の姿は変らざりけり

先日、教えていただいた、禅の言葉。 日本の世語の紹介だった。 晴れて良し曇りても良し富士の山、元の姿は変らざりけり (山岡鉄舟) (外部)環境ではなく、(内面)本体が大事。 そして、今が大事ということ=即今、而今 世語なので、わかりやすい。 これ…

『二十歳の原点』 by  高野悦子

二十歳の原点高野悦子新潮文庫昭和54年5月25日 発行平成15年5月15日 46刷改版平成24年5月30日 52刷 2022年9月4日 日経新聞朝刊だったと思う。「二十歳の原点」孤独な闘い 読み継がれる全共闘の青春と言うタイトルの記事がでていた。”「最初の1ページ目から激…

『推しのエコノミー 仮想一等地が変えるエンタメの未来』by  中山淳雄

推しのエコノミー仮想一等地が変えるエンタメの未来中山淳雄日経BP2021年10月18日 第一版第1刷発行 新聞の書評か、広告か?忘れてしまったのだけれど、面白そうだったので図書館で借りてみた。 なんて、派手な装丁、、、、。 著者の中山さんは、1980年栃木県…

続き:『閉された言語・日本語の世界』 by  鈴木孝夫 (その2)

閉された言語・日本語の世界 【増補新版】 鈴木孝夫新潮選書2017年2月25日*本書は1975年『閉された言語・日本語の世界』(新潮新書)として刊行されたものに加筆修正をほどこし、増補新版として再刊するものである。 megureca.hatenablog.com 昨日の続きを。…

『閉された言語・日本語の世界 【増補新版】』 by  鈴木孝夫

閉された言語・日本語の世界 【増補新版】 鈴木孝夫新潮選書2017年2月25日*本書は1975年『閉された言語・日本語の世界』(新潮新書)として刊行されたものに加筆修正をほどこし、増補新版として再刊するものである。 とある勉強会の課題本だったので、読ん…

京都~兵庫への旅 2日目の続き~最終日: 城崎温泉 

2022年9月、京都~兵庫への旅。 丹後半島の伊根から豊岡を経由して、城崎温泉へ到着した2日目の続き。 megureca.hatenablog.com 城崎温泉は、外湯めぐりが有名で、温泉街を浴衣姿の人がたくさん歩いている。みんな、宿の内湯ではなく、外湯を楽しむのだ。 …

京都~兵庫への旅 2日目: 伊根から城崎温泉へ 

京都~兵庫への旅。 続きを。 megureca.hatenablog.com 翌日、9月21日、伊根の舟屋で朝を迎えた。 釣りのために、5:00に目覚ましをかけて起きてみると、まだ、外は真っ暗。前日の夜に仕掛けは作っておいたので、すぐにも出かけられる。とはいえ、、、さすが…

京都~兵庫への旅 1日目: 伊根の舟屋@京都

明石の友人に誘われて、『伊根の舟屋』へ行ってきた。 文化庁が、重要伝統的建造物群保存地区に指定している、京都府与謝郡伊根町の伊根地区。 船の収納庫の上に住居を備えた、この地区独特の伝統的建造物で、海の上におうちが建っている感じのところ。太平…

『日本国史の源流  縄文精神とやまとごころ』 by  田中英道  (その2)

日本国史の源流縄文精神とやまとごころ 田中英道 育鵬社2020年10月1日 初版第一刷発行 昨日の続きを。。。 megureca.hatenablog.com ローマ帝国から追放されたユダヤ人は、ディアスポラの旅に出る。ディアスポラとは、「離散」や「離散した民」という意味。…

『日本国史の源流  縄文精神とやまとごころ』 by  田中英道 

日本国史の源流縄文精神とやまとごころ 田中英道 育鵬社2020年10月1日 初版第一刷発行 とある勉強会で、「とんでも本と言われているかもしれないけれど、面白いから是非」と紹介されていた本。面白そうなので、借りてみた。 著者の田中英道さんは、昭和17年(…

『大阪ことば学』 by  尾上圭介

大阪ことば学尾上圭介岩波現代文庫2010年6月16日第1刷発行*本書は1999年3月創元社より単行本として、2004年講談社より講談社文庫として刊行された。 とある勉強会の課題図書だったので、買ってみた。 表紙の裏には”客のややこしい注文には「惜しいなぁ、昨…

『脳の毒を出す食事』 by  白澤卓二(医学博士)

脳の毒を出す食事白澤卓二(医学博士) 著小野真規子(料理研究家・栄養士) 料理ダイヤモンド社2021年1月26日 第1刷発行 Facebook の広告で出てきた。栄養とか食事とか、そういったカテゴリーの話が好きなので出てきたのだろうと思う。まぁ要するにこれに関…

『合戦で読む戦国史 歴史を変えた野戦一二番勝負』 by  伊藤潤

合戦で読む戦国史歴史を変えた野戦一二番勝負伊藤潤幻冬舎新書 2022年5月25日 第一刷発行 図書館で歴史で検索して出てきた本。新しかったので借りてみた。 裏の説明によれば ”桶狭間の戦いは信長の天才的用兵による「大勝利」だったのか。大阪の戦いにおいて…

「ダンマパダ」法句経:恨みに報いるに恨みをもってしたならばついに恨みのやむことはない。恨みをすててこそやむ。これは永遠の真理である。

今朝のZoom坐禅会でのお話。 「ダンマパダ」法句経 恨みに報いるに恨みをもってしたならばついに恨みのやむことはない。恨みをすててこそやむ。これは永遠の真理である。 ダンマパダは、お釈迦様の言葉、そのもの。 法句経といわれているけれど、お教でもな…

『父から子に伝えたい 戦争の歴史』 by  半藤一利

父から子に伝えたい 戦争の歴史 半藤一利SB新書2022年6月15日 新聞の広告か、何かの書評か、忘れてしまったのだが、半藤さんの言葉を集めた様な本で、面白そうだったので、図書館で予約して借りてみた。 裏表紙の説明には、”明治に幕を開けた「日本の近代化…

善人なおもつて往生をとぐ。いはんや悪人をや。 歎異抄

『歎異抄』で、もっとも有名な言葉だろう。 「善人なおもつて往生をとぐ。いはんや悪人をや。」 分かるような、わからないような、、、言葉だな、と思うので、ちょっと、深堀。 『歎異抄』は、親鸞の没後20数年が過ぎた正応元年(1288)頃に書かれた書物で、…

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」 歴史に関するある新書をぱらぱらとめくっていたら、最初に目についた言葉。 備前国平戸藩主、松浦静山(まつらせいざん)の著書、『常静子剣談』の中の言葉。 野村克也さんが好んで使っていた言葉だそう…

『和の思想 日本人の創造力』 by  長谷川櫂 (その2)

和の思想 日本人の創造力長谷川櫂岩波現代文庫2022年7月15日 第1刷発行 昨日の続きを。。。 ちょっと、重いなぁ、と思った話題から。 谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』の問題点、それは日本人を卑下したような表現も含まれているということ。白人の中に交じって談笑…

『和の思想 日本人の創造力』 by  長谷川櫂

和の思想 日本人の創造力長谷川櫂岩波現代文庫2022年7月15日 第1刷発行 *本書は、2009年6月中央公論新社より刊行された。岩波現代文庫に収録するにあたって新たに第1章を書き下ろし大幅に加筆を施した。 とある勉強会で隣に座っていた友人が読んでいて、面…

時代の変化点: Queen Elizabeth II エリザベス女王

2022年9月8日、英国の女王エリザベス2世が亡くなった。 安らかにお眠りください。 エリザベス女王の生涯 1926年:即位前の英国王ジョージ6世の長女として誕生 1947年:フィリップ殿下と結婚 1952年:ジョージ6世が死去し25歳で即位 2007年:英国史上最高齢の…

禅の言葉: 赤鬼青鬼と火の車

赤鬼青鬼と火の車 今朝教えていただいた、禅の言葉。 地獄から、赤鬼青鬼が、火の車を引いて出てきて、「さあ乗れ」と言ったらどうするか?公案 雑則(和語の公案) 公案雑則というのは、インド、中国から日本に伝わった禅が、日本型禅となって行く過程で、…

『95歳・私の証 あるがまま行く』 by  日野原重明

『95歳・私の証 あるがまま行く』 日野原重明 朝日文庫 2010年6月30日 第1刷発行 *本書は、2007年3月に朝日新聞社より刊行された『95才からの勇気ある生き方』の一部を再編集・加筆したものです。 図書館の棚で見つけた本。2017年、105歳で亡くなられた日野…

『太陽のない街』 by 徳永直

『太陽のない街』徳永直岩波文庫1950年8月5日 第1刷発行2018年7月18日 改版第1刷発行 *作品は、1928年~1929年にかけて書かれた。 プロレタリア文学代表作の一つ。小林多喜二の蟹工船と同じ頃に書かれた作品。先日、日本近代史の勉強をしていた時に、本書が…

「Jeep way letter」: Your way と Their way : 白洲次郎

白洲正子さんの著書を読んで、ふと思い出した。 megureca.hatenablog.com 白洲次郎さん、直筆の「Jeep Way Letter」をみて、すごく感動したことを。 この写真の下にあるのは、白洲次郎の直筆の図解だ。 「START」から「OBJECT」に至るに、2つのWayが示されて…

『鶴川日記』 by  白洲正子 

『鶴川日記』白洲正子 PHP 文芸文庫2012年6月1日 第1版第1刷*本書は、1979年文化出版局より刊行された『鶴川日記』を再編したものです。 図書館の棚で見つけた本。白洲正子さんは、白洲次郎さんの妻として有名であると同時に、当時の女性としては、自立した…

『適応力』by 羽生善治

適応力羽生善治扶桑社文庫2015年8月10日初版第一刷発行 なんか、面白そうな本ないかなぁ、、、、と、図書館の中を徘徊し、目に入った本。思考とか、自己啓発とか、そんな棚にあったような気がする。 羽生さんの本は、ちょっと気になっていたけれど、読んだこ…

『図説 あらすじで読む 日本の仏様』 by  速水侑 監修

図説 あらすじで読む 日本の仏様速水侑 監修青春出版社2006年12月15日 第一刷 図書館の宗教の棚で見つけた本。図説、とだけあって、写真や絵といっしょに、様々な仏像についての説明の本。図鑑みたいな感じ。 私は、お寺や神社に行くのは好きだけど、仏像に…

『クリスマス・キャロル』 by  チャールズ・ディケンズ 

クリスマス・キャロルチャールズ・ディケンズ 池 央耿(いけ ひろあき)訳光文社 古典新訳2006年11月20日 初版第一刷原作:A CHRISTMAS CAROL 1843 言わずと知れた名作、クリスマス・キャロル。多分、訳本だけでも何種類もあるだろう。なんせ、1843年の作品…

『無敵の思考 誰でもトクする人になれる コスパ最強のルール21』 by ひろゆき

無敵の思考誰でもトクする人になれる コスパ最強のルール21西村博之 ひろゆき大和書房2017年7月20日 第一刷発行 図書館の、「今日返却された本」という臨時棚のようなところにあった本。要するに、本来の本棚に戻す前に、一時的に置いておくワゴンのような場…

『「言葉」が暴走する時代の処世術』 by  山極寿一、 太田光

「言葉」が暴走する時代の処世術コミュニケーションで悩む全ての人へ山極寿一太田光集英社新書2019年12月22日 第1刷発行 先日読んだ、山極さんの『京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ』が面白かったので, 山極さんの名前で図書館で検索してみたところ、出てき…