2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『おきざりにした悲しみは』  by 原田宗典

おきざりにした悲しみは原田宗典 (はらだむねのり)岩波書店2024年11月8日 第1刷発行 原田さんの新作。岩波書店の「図書」の新刊案内に出ていた一冊。「 悲しみの果て、静かに 訪れる再生の物語」とあった。 原田宗典さんは、1959年生まれ。早稲田大学第一…

『マンガ日本の歴史33 満ちる社会と新井白石』  by 石ノ森章太郎

マンガ日本の歴史33満ちる社会と新井白石石ノ森章太郎中央公論社1992年7月5日 初版印刷1992年7月20日 初版発行 『マンガ日本の歴史 32 忠臣蔵と生類憐み』の続き。 megureca.hatenablog.com 32巻では、家綱から第五代将軍綱吉の「生類憐みの令」の時代。そし…

『日ソ戦争 帝国日本最後の戦い』  by 麻田雅文

日ソ戦争 帝国日本最後の戦い麻田雅文中公新書 2024年4月25日 初版 2025年2月10日 11版 昨年、新聞の広告で見かけて気になっていた。図書館で予約しようと思ったら、すご~~い、予約者の数だった。それでも、そのまま待っていたのだけれど、昨年末には、第2…

『翻訳に生きて死んで  日本文学翻訳家の波乱万丈ライフ』  by クォン・ナミ 

翻訳に生きて死んで 日本文学翻訳家の波乱万丈 ライフクォン・ナミ 藤田麗子 訳 平凡社 2024年3月6日 初版第1刷発行 日経新聞、2025年2月1日朝刊の「半歩遅れの読書術」で村井理子さんの紹介記事にあった本。日本の小説を韓国語翻訳して韓国に紹介しているク…

『明治神宮 内と外から見た百年』  by  今泉宜子

明治神宮 内と外から見た百年 鎮守の森を訪れた外国人たち 今泉宜子(いまいずみよしこ) 平凡社2021年9月15日 初版第1刷 明治神宮について勉強したくて、図書館で「明治神宮」で検索したら出てきた本。 2024年に全国通訳案内士(英語)の資格をとって、ガイ…

映画 『A REAL PAIN』 監督・脚本 ジェシー・アイゼンバーグ

映画 『A REAL PAIN』リアル・ペイン監督・脚本 ジェシー・アイゼンバーグ ふと、広告が目に入り、気になった。近所の映画館の上映は、あと2日しかなかった。それは、もう、縁がなかったということか、、、とも思ったのだが、やっぱり気になった。上映開始20…

『はじまりのはな』 by マイケル・J・ローゼン、ソーニャ・ダノウスキ

はじまりのはなマイケル・J・ローゼン 文ソーニャ・ダノウスキ 絵蜂飼耳 訳株式会社くもん出版2014年9月26日 初版第1刷発行THE FOREVER FLOWERS(2014) 美しい絵本だ、という話をきいて、図書館で借りてみた。大判の絵本。表紙に描かれた鳥の羽根も美しい。 …

『地図と星座の少女』  by キラン・ミルウッド・ハーグレイブ

地図と星座の少女キラン・ミルウッド・ハーグレイブ 作オリア・ ムーザ 絵佐藤志敦 訳岩波書店2023年4月27日 第1刷発行The GIrl of Ink and Stars (2016) 何かの広告で、様々な賞をとった本と紹介されていた。岩波書店の本だし、気になったので図書館で借り…

『マンガ日本の歴史32 忠臣蔵と生類憐み』 By 石ノ森章太郎

マンガ日本の歴史32忠臣蔵と生類憐み石ノ森章太郎中央公論社1992年6月5日 初版印刷1992年6月20日 初版発行 『マンガ日本の歴史 31 大開発の時代』の続き。31巻は、家光から4代将軍家綱の時代。明暦の大火、自然災害、などをへて全国で様々な農地開発や干拓…

『シリーズ古代史をひらく 渡来系移住民』 by 吉村武彦、吉川真司、川尻秋生

シリーズ古代史をひらく『渡来系移住民』 半島・大陸との往来 吉村武彦、吉川真司、川尻秋生 編岩波書店2020年3月17日 第1刷発行 数年前から岩波書店の 月刊誌「図書」を定期購読してるのだが、2025年1月号で、シリーズ古代史の編者とゲストの対談が掲載され…

『二十億光年の孤独』 by  谷川俊太郎

二十億光年の孤独 谷川俊太郎W.I.エリオット、川村和夫 訳集英社文庫 2008年2月25日 第1刷 2024年11月13日に亡くなった谷川さん。 改めて 代表作の 詩集 『二十億光年の孤独』を図書館で借りて読んでみた。『よむよむかたる』の中で、出てきた『二十億光年の…

『働くということ 「能力主義」を超えて』 by 勅使河原真衣

働くということ「能力主義」を超えて勅使河原真衣集英社新書2024年6月22日 第1刷発行 日本経済新聞 2024年8月17日朝刊の書評で紹介されていた本。 記事には、”より多くの成果を上げた人がより多くの報酬を受け取る、というのが人事評価の鉄則だ。だが仕事は…

『ふたりはともだち』 by アーノルド・ローベル

ふたりはともだちアーノルド・ローベル 作三木 卓 訳文化出版 ミセスこどもの本1972年11月10日 第1刷発行 2014年10月8日 第184刷発行 『いろいろへんないろのはじまり』を読んで、他にもアーノルド・ローベルの絵本を読みたくなって、代表作と言われる本書を…

『おにたのぼうし』 by あまん きみこ、いわさき ちひろ

おにたのぼうし あまん きみこ 文いわさ きちひろ 絵ポプラ社 おはなし名作絵本1969年7月 第一刷2021年9月 第129刷 節分の時期、広告で見かけた絵本。いわさきちひろさんの絵。お話より、ちひろの絵に惹かれて、図書館で借りてみた。 表紙に描かれているのが…

『藤十郎の恋・恩讐の彼方に』 by 菊池寛

藤十郎の恋・恩讐の彼方に菊池寛新潮文庫昭和45年3月25日 発行 平成23年12月10日 56刷改版 令和4年5月10日 60刷 日経新聞 朝刊 2025年1月18日 の「半歩遅れの読書術」で森下典子さんが紹介していた本。森下さんもよく存じ上げないのだが、記事では、”まだ読…

『マンガ日本の歴史31  大開発の時代』 by 石ノ森章太郎

マンガ日本の歴史31大開発の時代石ノ森章太郎中央公論社1992年5月5日 初版印刷1992年5月20日 初版発行 『マンガ日本の歴史 30 「鎖国」 ー四つの口』の続き。30巻は、3代家光の時代に、外交をととのえていったこと。現代では、「鎖国」と呼ばれる仕組みをつ…

『西洋の敗北』 by エマニュエル・トッド

西洋の敗北日本と世界に何が起きるのかエマニュエル・トッド大野舞 訳文藝春秋2024年11月10日 第1刷発行 日経新聞2025年1月11日の 書評で紹介されていた、エマニュエル・トッドの最新作。エマニュエル・トッドの本なので、一応、読んでみようと思った。図書…

『ZERO to ONE 君はゼロから何を生み出せるか』 by ピーター・ティール

ZERO to ONE ゼロ・トゥ・ワン君はゼロから何を生み出せるかピーター・ティール with ブレイク・マスターズ瀧本哲史 序文関美和 訳NHK出版 2014年9月25日 第1刷発行2024年4月5日 第25刷発行ZERO to ONE : Notes on startups, or how to build the future (20…

『終止符のない人生』 by 反田恭平

終止符のない人生反田恭平幻冬舎文庫令和6年11月10日 初版発行* この作品は2022年7月 小社より刊行されたものを加筆・修正し、書き下ろしを加えたものです。 図書館の新着本の棚で見つけた。 2022年に 出版された時、 読んでみようと思っていてそのまま忘れ…

『いろいろへんないろのはじまり』  by アーノルド・ローベル

いろいろへんないろのはじまりアーノルド・ローベル 作まきたまつこ やく冨山房1975年3月20日 第1刷発行2023年8月10日 第50刷発行The great blueness and other predicaments (1968) Facebookが勝手にだしてくる広告で見かけた。1975年と古い作品だけれど、…

『雪渡り』  by 宮沢賢治

雪渡り宮沢賢治・作たかし たかこ・絵偕成社1990年6月 1刷2015年4月 29刷*この本は、『新修宮沢賢治全集』(筑摩書房)所収の「雪渡り」を底本としています。 宮沢賢治の絵本。偕成社の「大人の絵本 日本の童話名作選シリーズ」から。 本作品は、大判の贅…

『お蚕さんから糸と綿と』 by 大西暢夫

お蚕さんから糸と綿と大西暢夫アリス館 2020年1月28日 初版発行 以前、図書館でちらっと見かけてパラパラ読んで、気になっていた。真綿が「木綿(もめん)」ようするに、コットンではなくて、「絹」だってことに、あぁそうか、、、と思って、こんどちゃんと…

『マンガ日本の歴史30 「鎖国」 ー四つの口』 by  石ノ森章太郎

マンガ日本の歴史30「鎖国」 ー四つの口石ノ森章太郎中央公論社1992年4月5日 初版印刷1992年4月20日 初版発行 『マンガ日本の歴史 29 江戸幕府と朝廷』の続き。29巻では、家康から引き継いだ二代将軍秀忠が、家康亡き後にいかに徳川天下を世にみせつけたか、…

『心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学』 by  ニック・チェイター

心はこうして創られる「即興する脳」の心理学ニック・チェイター高橋達二・長谷川珈 訳講談社 2022年7月12日 第1刷発行THE MIND IS FLAT (2018) 先日、村松大輔著『現象が一変する 「量子力学的」パラレルワールドの法則』や、田坂広志著『死は存在しない 最…

『スマートシティはなぜ失敗するのか 都市の人類学』 by  シャノン・マターン

スマートシティはなぜ失敗するのか都市の人類学シャノン・マターン依田光江 訳早川書房2024年10月20日 初版印刷2024年10月25日 初版発行A CITY IS NOT A COMPUTER (2021) 日経新聞2025年1月4日の朝刊書評で、 紹介されていた本。記事では、”本書は現状の捉え…

『「未来」から逆算する生き方』  by ハン・ハーシュフィールド

「未来」から逆算する生き方ハン・ハーシュフィールドけんすう(吉川健介) 解説今井仁子 訳東洋経済新報社2024年 9月17日発行YOUR FUTURE SELF How to Make Tomorrow Better Today (2023) 新聞の広告で見かけて、 気になったので読んでみた。「未来から逆算…

『なにしているの? 辰』 by 五味太郎

なにしているの? 辰五味太郎クレヨンハウス2007年3月 第1刷 五味太郎の「干支(エト)セトラ絵本」⑧申、巳、ときて、辰。なぜなら、父が辰年だから。 megureca.hatenablog.com megureca.hatenablog.com 辰は、架空の動物?だけに、巳よりもあやしげな姿の物…

『みりょくのみ 巳』  by 五味太郎

みりょくのみ 巳五味太郎クレヨンハウス2007年6月 第1刷 五味太郎の「干支(エト)セトラ絵本」⑨ 申の『わかりますとも!』が楽しかったので、巳年も読んでみた。 megureca.hatenablog.com 表紙は、え?これは?? ヘビのめかしら?っていう謎の絵。そして、…