細谷功さんの著書、「考える練習帳」の中に、「意見はきいても、アドバイスは疑ってみろ」というようなことが書いてあった。
相手の言葉遣いによっては、意見にも聞こえるし、アドバイスにも聞こえることがある。
「アルコールは、百害あって一利なしなので一切やめましょう」というのは、アドバイス。
「アルコールは、百害あって一利なしなので、私は飲まないことに賛成です」は意見。
自分が同意できないことは、意見として聞いておけばいいのかも、と、思ったりもした。
「〇〇した方がいいよ。」というのは、きっとこっちのことを思ってのアドバイスなのだろうが、それは鵜呑みにせずに、ちゃんと自分で考える習慣が必要だと思う。
自分で考えて、自分で決める。
Aさんに言われたからやったのに、、と、その後の展開を人のせいにするようなことはしたくないから、自分で考えて、自分で決める。
うまくいかなくても、自分で決めてやったことなんだから、自分で結果を受け止める。ただそれだけ。
ちょっと違うかも、というアドバイスが多い人からは、距離をとったほうがいいのかな、とも思う、今日この頃。。。。
でも、意見をたくさん述べられる人は、勉強になるのでそばにいたい。他人の受け売りの意見ではなく、自分の頭で考えた意見ね。
そうか、そうなんだ。
この人すごいな、って思う人って、
「○○らしいよ」と、聞いた話をするのではなく、
「○○だと思うんだよね」と、言っている人かもしれない。
そして、「○○したほうがいいよ」と言われてうれしいのは、かなり限定された場面の気がする。
言葉の使い方に気を付けよう。。。。
人は、だれも押しつけアドバイスなんて欲しくない。
自分の人生は、自分で考えて、自分で決める。