知行合一

学習というのは、インプットとアウトプットからなる。

 

インプットとは、五感。

アウトプットとは、行動。

 

五感というのは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。

行動というのは、筋肉をつかった人間の動きのこと。

 

言語の学習で言えば、

聞く⇒ 話す

見る⇒ 書く

英語のvocalizationは、見て、聞いて、口を動かす。

繰り返し、繰り返し、、、、

 

それを繰り返し、繰り返し、人は学習していく。

反復練習は、何においても大事なのである。

 

赤ちゃんは、五感をつかいまくる。

だから、なんでも口にする。

そして、口に入れて美味しくないと、ペッと吐き出す。
なんどか、ペッと吐き出しているうちに、

これは、食べ物ではない、と学習する。

 

ピアノは、週に一度お稽古に通ってもうまくならない。

毎日ピアノを弾いていると、そのうち、音楽らしくなってくる。

 

料理は、料理教室に通っても、うまくならない。

毎日、家で料理していれば、なんだか、それらしいものができるようになる。

 

どんな天才であろうと、やはり、反復練習が一番大切なのだ。

在宅勤務も、毎日やっているうちに、自分に合ったやり方にブラッシュアップされる。

コーヒーを入れるのだって、毎日やっていると、美味しいやり方がわかってくる。

 

昔の人は、インプットを「文」、アウトプットを「武」といった。

文武両道。

陽明学では、知行合一

 

養老孟子先生からの受け売りだけど、まさに、「知行合一」なくして、学習はないのだ。

インプットだけじゃダメ。

アウトプットしないと。

行動しないと。

 

抽象的に考えているだけでは行動じゃない。

具体的に考えて、行動しよう。

 

継続は力なり。

 

さて、毎日ブログを書いていると、文章はうまくなるのだろうか?

それは、ただいま、実験中・・・・。