The Bad Guys
映画、「バッドガイズ」を観てきた。映画を観るのを仕事の一つにしている姉が、「おもしろかった、いいよ」というので、久しぶりに映画館にいって観てきた。
感想。
かわいい!
面白い!
いいね!
Bad Guys キュート!
いやぁ、面白かった。
笑いと感動と、キュートであり、キュンとするような。
手放しに楽しめる一本。
家族でも、デートでも、一人でも楽しめる。
大人も子供も楽しめる一本。
「The Bad Guys」は、Pierre Perifel 監督、ユニバーサル・スタジオ & ドリームワークス・アニメーションのアニメ作品。
作品ホームページによれば、
”構想6年、世界のトップに立つスタジオが、夢のアニメーション映画を完成させた!
主人公は、華麗なテクニックで財宝を奪う怪盗集団〈バッドガイズ〉!
児童書にしてニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト入りを果たした
同名コミックを原作とした本作は、予測不能でエキサイティング!
掟破りの展開に全世界が啞然!アニメーション史上最もクール&セクシー、
心ときめく怪盗ドリームチームが、いよいよ日本にやってくる――!!”
家の近くにシネコンは3つあるのだが、字幕版をやっているのは一つだけ。しかもレイトショー 21:10~ だけだったのだが、せっかくなので、字幕版で観に行った。
というのも、たまたま何年振りかに買った「Asahi Weekly」でも取り上げられていたので、英語の勉強に。。。
ま、結局は、字幕をみていたようなものだけど、面白かった。
バッドガイズは、5人の怪盗集団。いやいや、5匹?
ネタバレなしでちょっとだけ紹介。
5人(匹)の悪は、主犯格が、ウルフ。まさに嘘つきオオカミ。金庫破りのスネーク。変装名人シャーク、つまりはサメなんだけどおデブちゃん。怪力でどんなものでも攻撃しちゃうピラニア、ときどきめっちゃ臭いオナラも武器になる。そして、天才ハッカーのタランチュラ。ハッカーがいるところが、今風アニメ。タランチュラの何本もの足でイッキにキーボードも操っちゃう。
で、スネークの誕生日、お祝いするかのように、5匹は金庫破りをして華麗にポリスから逃げきるシーンから始まる。
一仕事終えてアジトでくつろいでいる5匹は、もっとも善良な市民に「黄金のイルカ」を送る「The Good Samaritan Award」のことをTVで知る。
Samaritanとは、聖書の「善きサマリア人のたとえ」からきている。
そして、「黄金のイルカ」を略奪計画を立てる。
で、その略奪に失敗し、、、、、。
と、そこから物語の本番。
他、主な登場人物(動物)は、
知事:キツネ
バッドガイズを「時代遅れで二流の犯罪者」とけなす知事。
”These so-called ”Bad guys” are really just second-rate has- beens.”と。
警察署長:人間
バッドガイズの逮捕を人生の目標にしている警察署長は、人間。マッチョな女性刑事。
(姉の表現を借りれば、ルパンの銭形刑事役)
もっとも善良な市民=今年の黄金のイルカ受賞者:モルモット
受賞者、マーガレット教授はモルモット。スネークの大好物・・・。
バッドガイズは、黄金のイルカ略奪を失敗して逮捕されるのだが、もしも善良な市民になることができるのならチャンスをあげると言われるのだが、、、。
どんでん返しのどんでん返し。そして、5匹の友情物語。
盛りだくさん。
なかなか、面白い。
思わず、映画館で何度も「ぷっ!!」と吹き出してしまった。
笑いがこらえられず、マスクの上からさらにハンカチで口元を抑えないと、大声で大笑いしてしまいそうだった。
みんな、可愛いのだ。
あぁ、久しぶりに面白かった。
アニメもいいよなぁ、、と。
ストーリーがシンプルでわかりやすい。
週に一度の1200円の日だったので、レイトショーの1300円よりも安く見ることができた。
2時間未満だけど、1200円なら安い。
お薦めの一本。
『The Bad Guys』
何も考えずに、笑える。おもわず、微笑んでしまう。
映画で笑おう。