意思決定 Decision-Making の3つのポイント

意思決定 Decision-Making

 

英語の勉強に、YouTubeで英語の動画を見ることがあるのだが、たまたま聞いた動画の内容が、なかなか面白かったので、一部を覚書。

youtu.be


この動画では「人生は自分自身の行動で決まる」という話が主軸となり、人生においてくだらないと思う事(trush)は捨て去れ、と言っている。

良いこと(positive)100%、よくないこと(negative) 0%にすることはできないが、できるだけ、良いことの比率を高くする行動をとれ、と。

そうすることで、経済的にも、社会的にも、自分自身の人生が良い方向にいくのだ、と。自分の人生をより良いものにする魔法は、良い会社に入ることでもなければ、良いマーケティングでもない。「あなた自身」だけなのだ、と。

 

そして、その自分にとってのPositiveな選択をするために必要なことのひとつが、適切なタイミングで意思決定をすること。何かに迷ったとき、決めないでいることは経済的にも、人生時間のロスとしても、良いことはない。あるいは、意思決定しないことでずるずると何かをつづけ、健康を害するかもしれない。意思決定をしない時間は、なにも良い変化をもたらさないのだ。意思決定をするというのが、大事なのだ、と。現状維持はなにもPositiveをもたらさない、と。

 

では、どうしたら正しい(より正しいと言った方がいいかもしれない)意思決定を出来るのか。

 

次の3つの事を考える。

その意思決定(選択)により、
1 何を達成したいのか?(Achieve)
2 何を避けたいのか? (Avoid)
3 何を守りたいのか? (Preserve)

20分弱の動画なのだが、この部分は、もう一度聴き直してしまった。
(動画9分目位からその話になる)

 

達成したいこと、避けたいこと、守りたいこと。
この考え方って、今の私に意外と役に立つのでは?

ピンときてしまった。

 

意思決定をしなくてはいけないのは、仕事でも人生でも、なにか変化を起こすときだ。現状維持でいるならば、大きな意思決定はいらない。現状維持というのは、ようするにリスクを取らない、ということだ。リスクあるいは自分にとってストレスになる選択をしなければ、毎日同じように暮らしていけるかもしれない。でも、それは結果的に人生をだめな方に運んでしまうかもしれない。

 

よくない習慣をやめる、という意思決定は、その選択をしないことで人生をダメにしてしまう例の一つだろう。

 

健康に良くないとわかっているのに、深酒するとか?!?!運動せずにダラダラしちゃうとか?!?!

あるいは、習慣的に続けてきたけれど、自分にはすでに必要ではなくなったことをダラダラと続ける・・・とか。

 

この動画が私のアンテナにひっかかった理由は、私自身が今一つの決断に悩んでいるからだ。惰性的に続けてきたひとつの勉強を、そのやり方をやめようかと考えている。

スクールへ通うのをやめ、独学に切り替えようかと。

 

長年続けているお稽古事をやめるのって、結構な精神的ストレスだ。それは、やめることではなく、やめると講師に伝えることが。。。お世話になっている講師なら、なおさらだろう。でも、卒業の時は、必ず来る。初心者の時は楽しめていたクラスも、自分が成長することで自分が上位者になると、その環境では満足できなくなる。だんだん不満も募ってくる。個人レッスンであったとしても、講師のレベルに満足できなくなる時はくる。

 

習慣を変えたかったら、環境を変えろ、という話がある。それは、成長したかったら、環境を変えろ、ってことも同じだ。もしかして、今の私には環境を変えることが必要なのでは???と感じたのだ。

 

人生を豊かにするには、有形のtrushだけでなく、「自分の時間」のなかにあるtrushの断捨離も必要だ。かつては「宝」だったものも、時間と共に、自分の成長と共に「trush」になるのは当然だ。「trush」とまではいかなくても、次の「宝」を探すためには、一旦なにかをやめるって、大事なんだと思う。

私にとって、脱サラは大きな決断だったけれど、それがあって今の私がある。新しい挑戦のために、過去をいったん過去のものとする。その決断の時が、私の小さな世界の中で来たような気がする。

 

よし、変化を起こそう。

ちょっと、迷っている私の背中を押してくれた動画だったので、覚書してみた。

なにかに迷っている人の参考になったらいいな、と。

 

責任もなければ、自由もない、という環境を私は好まない。

リスクをとる自由すら与えられない環境なら、わたしには向かないのだと思う。

意思決定の時はきた。

スクール生としての様々な縛りから解放されたい。

 

自分のレベルに合わなくなったスクールを続けるより、自分に合った勉強をコツコツ続けよう。正直、英語力をつけたかったら、スクールに通うより毎日コツコツ自分で学習することの方がよっぽど大事だと思う。何年も通い続けて、同じクラスにいることは褒められることではない。授業を受けて勉強した気になるより、毎日10分でも続ける。時間割引率を下げるのだ。

 

変化を起こそう。

 

ま、今の授業料を払っている分は、もったいないから、続けるけど、、、ね。

あ、もったいないって、断捨離のNGワードか?!

ま、いい。

 

少なくとも、今の特待生扱いをお断りすることで、自分の時間を取り戻そう。ただほど高いものはない、、というが、その通りで、特待生扱いで授業料が割引になる代わりに、他校にもいけなければ、個人としての通訳の仕事も受けられない。かといって、特待生が仕事の斡旋が保障されているわけではない。

 

自分の時間を取り戻そう。

 

そう、自分の人生は、自分で考えて、自分で決める。