国内旅行3泊4日 東北四大夏祭り ４日目
新幹線&観光バスの旅も、最終日。秋保温泉の秋保リゾートホテルクレセントは、露天風呂はなかったのだけれど、やはり、朝も温泉に入ってから朝ごはん。
3泊目の晩にして、ようやく22：00前にはホテル到着で、約13時間のホテル滞在。朝ごはんは、バイキング。昨晩は、山形で美味しいお料理をいただいたので、朝は軽めに、、、と思ったのだが、タンシチューがあったのでちょっとだけ。4日目は、秋保温泉から仙台へいって、七夕祭りを自由観光なので、仙台で「牛タン」を食べる時間もあるけれど、、、、タンはタンシチューで堪能。
10:30チェックアウトの10:50集合なので、いくぶんゆっくりできた。
そして、とうとう、最後のバス移動。1時間弱で仙台駅へ。いっきに都会！！！この3日間、まばらな建物の景色になじんできたのが、いっきに現実に戻ってきた感じ。そして、仙台駅でバスは終了。
初日 盛岡駅~青森ねぶた祭～十和田湖畔 走行距離 約26km
2日目 十和田湖畔～奥入瀬～秋田竿燈祭り～花巻温泉 走行距離 約36km
3日目 花巻温泉~平泉・中尊寺～山形花笠祭り～秋保温泉 走行距離 約280km
最終日 秋保温泉～仙台駅 走行距離 約30km
運転手さん、お世話になりました。ありがとうございました。
サンフラワー号という、ひまわりの絵の描かれた観光バス。可もなく不可もなく、、、だけど、事故もなく、遅れもなく、無事に私たちを運んでいただけました。
最後は、車中で運転手さんに感謝の意をこめ拍手・・・。
11：00前には、仙台駅に到着し、キャリーケースを臨時荷物預け所に預けて、市内の散策。七夕飾りが、いたるところにみえるけれど、やはり、メインのアーケードのある商店街を歩いてみた。さすが、仙台。人が多い。規模も大きい。商店街は、多くの人でににぎわっていた。どこ飾りもそれぞれに、かわいい。時々、わぁ、っとすごーい、と声をあげたくなるような飾り付けがあり、「銀賞」とか「金賞」とか、なんだか賞がついていた。中でも私が好みだったのは、東北生活文化大学高等学校の作品。折り紙が可愛かった。仙台の七夕飾りは、お金をかけて豪華にしているということよりも、紙を駆使しした折り紙や、その飾りの貼り付け方、デザインが凝っているのが素敵。
なるほど、これはこれで、楽しい。
普通に商店街なので、トイレに困るようなこともない。
しばらく歩いて、ランチ所をさがした。ふと、「サイフォンコーヒー」の文字が目に入り、ちょっとレトロな喫茶店のランチにしてみた。これで、1050円？！と、コーヒー一杯に数百円足した感じでランチセットのパスタをいただいた。昨晩のレストランパスタもおいしかったけれど、喫茶店の「スパゲッティ」はそれはそれでおいいし。
しばし、ゆっくり一休み。
途中、農産物特売のお店で、添乗員さんが美味しいといっていた「だて正夢」というお米の2合パックを購入。もちろん、伊達政宗にかけたネーミング。もちもちしていると言っていたけれど、、、どんなかな。
仙台駅に戻って、お土産やさんはぶらぶらしてから、集合場所へ。かえりも新幹線やまびこ号。団体入り口からぞろぞろ入って、それぞれ新幹線に乗り込んだ。帰りは各自がJRの駅で改札をでることが想定されるので、車内で「係員のいる窓口」専用のチケットが配られた。
そして、無事に予定通り東京駅着。途中、福島のあたりでは大雨もあったようで、きれいな虹がでていた。
4日間、満喫。3泊4日で15万円の旅。新幹線、朝食付き宿泊、観光バス、祭りの観覧指定席。満足。
ねぶた祭りは奈良時代頃から、竿燈祭りは江戸時代から、花笠まつりは昭和時代から、仙台七夕まつりは江戸時代から、、それぞれ、形を変えつつも受け継がれてきたお祭り。震災やコロナを乗り越えて続くお祭り。いつまでも続いてほしいなぁ、と思う。
竿燈祭りは、ここ数年で大きな世代交代があったとのこと。だから、ちびっこ竿燈もたくさんあったのかな。
なんにしても、よく楽しみました。外国人観光客は、ほとんど見なかった。東北はやはりアクセスしにくいのかな？暑さも、ほどほどで、山形では少し雨にあたったけれど、多くの時間は晴れやかな景色も楽しめて、よかったよかった。
夏休みのイベント、一つ終了。
満足！
誘ってくれた友人Kにも感謝。1人だったら、団体旅行なんて参加しなかった。いつも、Ｋにレンタカーを運転してもらうので、二人そろってバスのなかでのんびりできるのも、それはそれでよかった。
エネルギーチャージ！
祭りは楽しい！
旅は楽しい！
