ロンドンの旅も、10日目は、友人Mがチケットを取ってくれるというので、日本で見損なった野田秀樹、NODA・MAPの舞台をロンドンで!舞台は14:30からなので、昼間ではゆっくり。
昨日、スペインから戻ったばかりだが、時差1時間という微妙な時差はなんの影響もなく、朝から元気に目覚めた。
昨晩食べすぎたので、コーヒーかるく朝食。Yは、朝からもりもり昨晩の残りのパッタイやインドカレーを食べていた。さすが30代。そして、洗濯機を回しつつ私はYがスーパーでお土産を買いたいと言うので、歩いて20分くらいの大型スーパーまでお散歩がてら出かけた。ずっとお店が賑やかな道を歩いていると、平日には見かけなかったお花屋さんや八百屋さんが出現していた。
お花、結構大盛り!で、綺麗。
Stainbury‘sと言う大型のスーパーは、初日に泊まっていた友人Kのお家の近く。偶然にも2人の友人は、ご近所さんだった。
スーパーでの価格も、やはり日本の倍くらいの値段のイメージ。安いと思ったのはNespressoのカップ。日本だと純正品で安くても10個入りが1000円くらいだけれど、スーパーでの割引価格は2ポンド以下。日本の半額のイメージ。これは、羨ましい。
また、温めればすぐに食べられる調理済みチルド製品が大量に売られていた。これは、外食よりも安いだろうし、地元民の味方なんだろう。
買い物を済ませてM宅に戻る。外気温は14℃。やっぱりロンドンは冷える。そして、常に雲が出ている感じ。M宅に来てから最初の朝の晴天は、珍しいことだったらしい。テムズ川を散歩できてよかった。
YがMへお土産に買ってきたふりかけ「しげき」を使ったおむすびで、軽くランチを済ませ、いざNODA・MAPへ!!
日本の舞台の宣伝には、
“松本潤×長澤まさみ×永山瑛太=『正三角関係』
今夏、演劇界の“事件”、開幕。
松本潤、長澤まさみ、永山瑛太。もはや説明不要の3人が舞台初競演。“とある。
90ポンドの席。18,000円。2階席G列。悪くない!!これは、日本より安いかも。満席で開演した。
そして、もう、説明不要だろう。素晴らしかった。松潤も良かったけれど、長澤まさみと松潤の絡みも最高だったし、ストーリーも舞台演出も、さすがは野田秀樹!!舞台後方にスクリーンを作って、そこに英語テロップを映していた。言葉遊びのすごい野田秀樹のセリフは直訳しても意味がない。それでも、結構工夫して訳していたと思う。あまりじっとは見ていないけれど、、、。衣装の早変わり、布づかい、いやぁ、久しぶりにNODA・MAPを観たけれどやっぱりいい。しかも、私たちが見た舞台が千秋楽。
カラマーゾフの兄弟をもじりつつ、舞台は1945年の長崎。親殺しと原爆投下。人殺しとは?裁判の意味とは?最後は1945年8月9日の長崎、、、。
号泣。。。
そして、スタンディングオベーション。鳴り止まない拍手だった。
満喫!!本当に、観ることができて良かった!
舞台を観た後は、Mの地元の日本人友人らと合流して6人で中華レストランへ。いつものお決まり大人気レストランらしく、私たちがお店に着いたのは、18:30頃だったけれどすでに超満員!と言った感じだった。
名物だというオマール海老を大量に使った焼きそばは、絶対食べるべきだと言うので、迷わず注文。他にも、北京ダックの皮ではなくて身バージョンだとか、紹興酒蒸し鶏、クラゲの冷製、バスの蒸し煮などなど、、、。お酒もすすんで、大満足。
全員辛口だったので、ワインも進む。最後はデザートではなく、豚肉料理を追加・・・。しかも、ライスも追加・・・。
よく食べて飲んで、話して、笑って。楽しい夜だった。
Uberで帰宅し、M宅最後の夜なので、シャンパーニュでさらに宴会。美味しいシャンパーニュを飲んでいると、つまみが欲しくなり、マッシュルーム、パンチェッタ、ネギ、卵のチャーハンを作ってしまった。コンテチーズをかけたら見事なイタリアンになった!
再び、お米料理をつまみに、、、夜な夜なおしゃべりが続いた・・・。
あぁ、これがロンドン最後の夜。。。
満喫だなぁ・・・。
みんな、ありがとう!!