映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』 

映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』
監督:クリストファー・マッカリー
製作:トム・クルーズクリストファー・マッカリー

 

先日、海外の友人に観た?と聞かれて、日本でも公開されていることに気がついた。前作、『ミッション:インポッシブル デッドレコニング』(2023)を見た時に、続き物と分かっていたので楽しみにしていたのに、ハリウッドの俳優ストライキ問題とかあって、いつできるのかなぁ、と思ったまま、2025年になって、公開を忘れていた。


観てきた。
平日の昼間だったので、けっこう空いていた。

なんか、トム・クルーズのミニカードみたいなのくれた・・・。

EVERY MISSION HAS LED TO THIS.

すべてのミッションがここにつながる・・・・だって。 

 

感想。

いやー!やっぱり、面白い。
もう、ありえないでしょ!

サイエンティフィックには、絶対、あり得ない!
ってなシーンも、盛り沢山だけど、トム・クルーズの空中むちゃくちゃスタントも、いつものことだけど、それでもやっぱり、面白かった!

 

以下、ネタバレあり。

 

どうせ、トム・クルーズ演じる イーサン・ハントが死ぬわけないし、最後は ハッピーエンドに決まっていると思って観ているのだけれど、 169分、飽きなかった。やっぱり、ちょっと長いけどなぁ。。。

 

ベンジーに、 ルーサー、そして、前作で相棒となった超絶掏摸名人のグレースもでてくる。敵のガブリエルや、前作最後の電車が崖から落ちそうになっているシーンで、イーサンを助けた、女殺し人のパリスも。

 

人類を抹殺する威力を持つAI、"エンティティ"を消滅させない限り、地球が滅びる。2012年に海に沈んだロシアの潜水艦の中に、その心臓はある。そこにたどり着くための3次元の鍵を手にしたのが前作まで。

 

鍵を手に入れて、"エンティティ"を自分の思うように操りたいと考えているガブリエルとの攻防は続いている。そのせめぎあいの中、ルーサーは、ガブリエルに仕掛けられた罠で、イーサンを救い、地球を救う代わりに自分の命を犠牲にしてしまう。

あぁ、、、まさかの、、、ルーサー絶命。

うっそぉぉ!!!

 

ルーサーに託された、地球を救うという使命。ミッション・インポッシブル!!でも、やるのが、イーサン!

 

イーサンは、その鍵を持って深海に沈んだ潜水艦に潜入し、"エンティティ"の消滅をめざす。そのためには、潜水艦が沈んだ場所を突き止めなくてはいけない。ベンジーとグレースは、海中の音を監視し続けているベーリング海の基地へ向かい、イーサンは沈んだ場所にできるだけ近づけるように、海に向かう。

ベンジーとグレースが訪れた氷上の基地で監視を続けていたのは、元CIA分析官・ドンロー。『ミッション・インポッシブル』で、トム・クルーズが、天井からぶら下がって侵入した部屋に、ナイフを落とし、トイレから戻ってそれが突き刺さったデスクを見て、呆然としていた、あのおじさん!あのおじさんが、なんと30年ぶり?に再登場!!当時の事件のあと、この極地に左遷されていたのだった。

 

そして、ロシアの潜水艦が沈んだ場所はたしかに記録していたのだが、全てを更新の為と言って意図的に放棄させられており、記録は残っていなかった。が、彼の記憶には残っていた。

が、その情報を狙っていたロシアの特殊部隊に阻まれて、イーサンに情報を発信することができない。残された時間は、もうない・・・。ドンローは、妻(現地人で、英語は話せない)に外にいる犬たちに餌をやるようにといって、外に行くように誘導しグレースと共に外へ。ロシア兵もついてくるのだが、ドンローの妻とグレースは、言葉も通じないのに心を通わせ、ロシア兵を撃退し、イーサンが深海から戻ってくるはずの場所へ向かう。

 

この時の、身振り手振りでの二人の会話がおかしい!
ドンローの妻は、ライフルをグレースに渡すと、身振り手振りで、
「白熊が襲ってきたら、これで狙って撃て!」というようなことを言う。
グレースは
「まじか!わたしが、やるんかい?!」みたいな顔をして、ライフルを受け取る。
ロシア兵を退治したと思ったら、まさかの白熊?!

そして、犬ぞりで目的地へ向かう。

 

そして、一方のイーサンは、ギリギリのところで潜水艦の沈んでいる場所の情報を受け取り、一か八かのかけのように潜水艦へ迎い、冷たい海の中へ、、、、、。

ここは、映画である。
ちゃんと、潜水艦にたどり着き、中に潜入し、見事にエンティティのハードディスク?「ポドコヴァ」モジュールを鍵をつかって取り出し、あとは、地上に戻るだけとなる。

 

が、ここがまた、ミッションインポッシブル。
潜水艦からの脱出口が塞がれて、出られない!
潜水服と呼吸装置がじゃまして、小さな出口からでは出られない。
ここで、装置を自ら外し、身体とバラバラにして出口に向かうのがやっぱりイーサン。

やったぁ!脱出!
と思ったら、、、今度は、潜水服の一部が沈み始めた潜水艦に引っかかって、イーサンもろともさらに深海へ沈み始める。
絶体絶命!
だよ。
潜水艦から出た瞬間に、本来なら、ぷしゅ、、、いっぱつで圧死だろう。。。。
が、映画である。

イーサンは、潜水服まで脱ぎ捨て、パンツ一丁で海に漂う・・・・・。

 

次の場面では、ちゃんとグレースに助け出されている。
息を吹き返したイーサンの隣には、グレースが寝ている。
「話せば長くなる・・・・」と説明を省くグレース。笑っ!!!そういう手があったか!

まぁ、とにかく、イーサンは深海から「ポドコヴァ」モジュールを手に生還。

 

で、まだまだ、ここからが長い・・・・。

エンティティにとどめを刺すために、南アフリカにある極秘データセンター?へ向かう。ガブリエルとの攻防再び・・・。銃撃戦でベンジーは瀕死に。でも、ベンジーの頭脳がないと、エンティティへのとどめを刺せない。「ポドコヴァ」に、ルーサーがつくったポイズン(「ポドコヴァ」に接続すると、エンティティを無効かするプログラム?)の入ったメモリースティックみたいなのを合体させたいのだが、ポイズンは、ガブリエルが持っている。

 

ガブリエルは、ポイズンをもったままプロペラ機で脱出して行ってしまう。追いかけるイーサン。

そして、空中スタントショウ!
今回も、すごかった。。。

 

イーサンが、空中でガブリエルからポイズンを奪い返し、パラシュートで脱出しつつ、空中でポドコヴァと合体させる。そして、その0.1秒後にデータセンターのリアル配線をプチっと切るのがグレースのミッション。

掏摸の妙技、大事なのは?
タイミング!

その大役を果たしたグレース。

 

イーサンは、空中爆破したプロペラ機から無事に、地上へ・・・。
「ポドコヴァ」からは、ルーサーが、生前に遺したイーサンへの最後のメッセージが入っている。

・・・・・

I hope you know I'll always love you, brother,
and I'll see you again.
The hope is not too soon, the world still needs you.

いつでも、君をおもっている。
また会おう。
すぐじゃないだろうな。(自分は先に死んでいる)
世界はまだ君を必要としている。

 

最後は、ロンドンの街中で今回のIMFチームがそれぞれの無事を確認するかのように、集まり、笑顔を交わして通り過ぎる。
グレースは、南アフリカで「エンティティ」を隔離したドライブをイーサンに渡す。

THE END.

 

え、ドライブ、イーサンに渡すの??
続きはあるのかなぁ???

 

まぁ、手に汗握りつつも、爆笑しつつも、ルーサーの死になみだしつつも、、、やはり、楽しめる超エンターテイメント映画でした。『トップガン』もそうだけれど、昔よりもどんどん「クスっと笑い」のプロットが増えている気がする。

瀕死のベンジーが、グレースとパリスと共にデータセンターの核心にたどり着き、自分の症状はこのままでは窒息死してしまうと認識するのだが、二人の女性に「医療現場で働いた経験はあるか?」と聞くのだが、グレースは首をふり、パリスは、「殺ししかしたことない・・・」と、、、。笑っ!!とか。

 

シネマデーで、1300円で観た。やっすいもんだなぁ、、、と思う。 

 

正直、一回見ただけでは、ポイズンの意味とか、南アフリカのデータセンターとエンティティの関係とか、よく理解できていない。でもまぁ、それでも楽しめた。

 

ついでに、エンティティが地球上の核爆弾の発射装置を乗っ取る前に、核爆弾でそれを阻止しようとするアメリカなのだが、黒人、女性の大統領は、ギリギリのところで核のボタンを押すのをやめる。軍の主要なポジションも女性だったり、アメリカの潜水艦の中でイーサンを助けるのも女性。細かく見ると、まだまだ、見どころ満載なんだと思う。何度も映画館で見るほどの映画ファンではないけれど、好きなら何度も行くんだろうね。私は、Amazon primeで無料で見られるようになったら、もう一度復習してみると思う。

 

まぁ、要するに、

トムクルーズ かっこいい!」

で、満足なのだ。

 

あぁ、楽しかった。