国内旅行 岡山県へ: 3泊4日 3日目 市内観光

国内旅行 岡山県へ: 3泊4日 3日目 

1泊2日のドライブ岡山周遊旅行を楽しんで岡山市内に戻り、3日目は夕方のプチ同窓会までは予定は決めずにいた。

megureca.hatenablog.com

 

夕方には、東京から一人、大阪から一人がやってきて、岡山市内でプチ同窓会の会食予定。昨日までの二日間は、車と登山と遊び倒したので今日はちょっと体を休めて、遠くへ行かず、市内観光をすることに。Kには、2日間ずっと運転してもらったので、ゆっくりしてもらいたいので、ご近所を私一人で廻ろうかと思ったけれど、朝ごはんがてら一緒に出掛けた。市内にも結構たくさんの美術館もあるし、後楽園も、岡山城もある。後楽園や岡山城は、若いころに訪れたことがあったし、なんせ、カンカン照りの暑さなので外にいると干からびそう・・・。

ということで、訪れたのは岡山県立美術館。常設展もよいけれど、ちょうど「響きあう絵画」と言うタイトルでの宮城県美術館コレクション展をやっていた。Kは、すでに行ったらしいけど、何度でもよい、、、と。

 

Kのおすすめの朝カフェが営業開始していることを確認して、岡山城や後楽園を見ながら散歩して街中へ。暑い、、、、。日傘必須。

 

美術館目の前のKお薦めカフェで朝ごはん。といっても、私はチーズケーキに目がうばわれ、、、チーズケーキとコーヒーで朝ごはん。Kは、しっかりトースト目玉焼きセット。

 

手作り感のある、濃いめのベークドチーズケーキ。なかなか美味しい。最近、美味しいチーズケーキ探しに嵌っているのだが、星4って感じかな。フィラデルフィアクリームチーズを使っている味がする・・・。

 

そして、信号を渡って目の前の岡山県立美術館へ。


最初に、階下におりて、特別展から見始めた。私たちはいつものように、それぞれマイペースで鑑賞。15分くらいすると、11:00から常設展のギャラリートークが始まるとの放送。通常、再入場できない特別展だけれど、ギャラリートークに参加するならば、再入場可能とのこと。私は「ギャラリートーク行ってくる」とKに告げて、一人常設展会場へ向かった。

 

参加したのは、一組と夫婦と私の3人。白髪の高齢の女性が説明してくれた。二人の若い美術館スタッフも勉強のため?同行していた。

 

美術館の2階からは、烏城(岡山城が見えるスポットがあるという秘密を教えてもらった。うん、確かに。。。常設展の2階の入り口、振り返ると烏城が見える。多くの人は気が付かないのだそうだ。常設展では、戦後80年に合わせた歴史のゾーン、物語を描いたゾーン、風景のゾーンなどと別れていて、それぞれゆっくりとした語り口で説明してくださり、思いのほか楽しめた。もちろん、無料のギャラリートーク。聞かなければ見逃してしまいそうな鑑賞の仕方や、作品の背景の説明など、やはり、説明していただくと、何倍も楽しめる。時間が許せばギャラリートークに参加するのはすごくお薦め。

私は、ギャラリートークを狙った時間に美術館や博物館を訪れることはあまりないけれど、時間が合えば、たいてい参加する。どうして、みんなもっと参加しないのかな?

まぁ、マイペースで観るよりは時間がかかるけれどね。ほんと、お薦め。

 

ちなみに、この岡山美術館の建物も印象的だと思ったのだけれど、ギャラリートークで、建築家・岡田新一(1928-2014)の作品ということも教えていただいた。あぁなるほど!である。最高裁判所の設計も岡田さん。他にも、都内にもいくつかの作品がある。実は、Kの職場ともゆかりのある建物もあった。やはり、建築と言うのも一つの芸術作品。建物を観るのも結構好き。

megureca.hatenablog.com

 

今回は、戦前の烏城の写真も展示されていた。烏城は、1945年6月の空襲で焼けてしまったのだそうだ。今あるのはコンクリートで復元されたモノ。お話のゾーンでは、古事記日本書紀からの絵画、岡山ですから「桃太郎」からの絵画などなど、あっという間に1時間。油絵で描かれた古事記に出てくる神々、日露戦争で殉職した広瀬武夫が最後に船上の部下を探している絵など、あまり見ることのない題材の絵画も印象的だった。ちょうど、常設展の最終コーナーあたりで、特別展を鑑賞し終わって常設展にやってきたKと一緒になった。ギャラリートークは結局1時間強。ゆっくりした語り口で、素敵なおばあちゃん、っていう感じの方だった。ありがとうございました。

Kが、特別展ももう一度戻ってゆっくり見てきたら、といってくれたので、再び地下の特別展へ。カンディンスキーも良かった。

 

ミュージーアムショップを覗いて、何かが欲しくなった。長谷川潾二郎の「猫」のクリアファイルを購入。「猫」のモデルは、潾二郎の愛猫タロー。髭が片方しか描かれていないのは、描くのに時間をかけすぎて、モデルのタローが死んでしまい、想像で描いたから?!とか。

宮城県美術館と髭のない二匹の猫 | 仙台・宮城ミュージアムアライアンス(SMMA)

 

ゆっくりと美術館を見たので、気がつけば13:00前。朝ごはんがチーズケーキだったので、お腹もすいてきた。

天満屋という岡山の老舗デパートの地下のKお薦めカレー屋さんで、ランチにした。

 

「ハルダモンカレーオカヤマ」は、東京代々木上原駅前に本店を持つスパイスカレーとチャイのお店だそうで、東京でも有名店?らしい。

たしかに、美味しかった。さらさらしたカレーは、いくらでも食べられそう・・・・。だけれど、私はライス小小森にしておいた。「森」って書いてあるアタリが可愛い。

 

17:30予定の会食まで、私は「夢二郷土美術館」も散歩した。後楽園の周囲を散歩しつつ、後楽園には入らずに竹久夢二の美術館へ。

 

やはり、暑さのせいか、人が少ない・・・・。

 

 

夢二郷土美術館は、日本最大にして随一のコレクションを所蔵しているということで、なかなか見ごたえのある美術館だった。夢二が浮世絵にも影響されていたということで、夢二が構図として参考にしたと思われる浮世絵と一緒に展示されていた、なかなか興味深い。あの、何とも言えない雰囲気の優しい美人画が有名だけれど、もっと力ず良い女性の姿とか、へぇ、こんな作品も!という驚きも堪能できる美術館。生い立ちの説明ビデオなども充実していて、夢二ファンならお薦め。

作品の中には、ゴッホの「タンギー 爺さん」によく似た構図の絵があり、雰囲気も似ている。ゴッホも浮世絵にインスパイアされたことで有名なので、元になっているのは同じ浮世絵なのか?なんだか、絵画のつながりを見たようで、楽しい妄想が膨らんだ。

 

併設されているカフェやお土産屋さんも素敵。カフェが「第六展示室」となっていた。ここでも、夢二の愛猫をモチーフにしたお土産が売られていて、ハンカチを購入。「魔女の宅急便」の黒猫ジジみたい。黒猫で、赤いリボンをつけている。ハンカチ好きな私としては、満足の買物。

 

そして、後楽園にかかる橋越しに烏城をみつめつつ、市内中央に戻った。

 

烏城、美しい。空襲で燃えてしまったとは、残念なことだ。

それにしても、連日晴天。カラッとしている。さすが、「ハレの国、岡山」だ。

 

夕方、友人2人と合流して烏城の周りを散歩してから、会食会場へ。

 

久しぶりのプチ同窓会で、楽しくて、美味しくて、料理の写真もすっかりとるのをわすれてしまったけれど、Kが予約してくれた「さい」と言うお店は、本当に美味しかった。山口のお酒、「雁木」「五橋」をみんなで少しずついただいた。初めてであったころは、まだ40代。若くて、浴びるようにお酒を飲んでいたけれど、、、、みんな50代になった今は、美味しく、少しずつ、、、、美味しいお料理と一緒に会食を楽しんだ。

こうして、岡山で再会できるとは、、、嬉しいことだ。

 

合流した友人はそれぞれ大阪と、東京から来ている一人は法事で訪れているという倉敷へ帰っていった。

 

いい夏休み・・・。

岡山城はお祭りが開催される週末で、普段以上にライトアップされていて、幻想的な姿になっていた。

蝉の大合唱は、夜まで続いていた。。。

 

さて、明日は、最終日。瀬戸内国際芸術祭へ。