『いろいろ1ねん』  by レオ・レオーニ

いろいろ1ねん
レオ・レオーニ
谷川俊太郎 訳
あすなろ書房
2000年1月30日 初版発行
2020年10月30日 35刷発行
A BUSY YEAR (1992)

 

図書館で借りた、レオ・レオニの絵本。

好学社の絵本は、レオ=レオニと書いて、あすなろ書房は、レオ・レオーニと書くんだよね・・・。

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縦長の不定形な絵本。

 

物語は、1月1日から始まる。
一年を経験するのは、双子のねずみ、ウィリーとウィニー

 

二匹ははじめて雪の中をあるいた。

「ごらんよ、ゆきねずみだよ」
「ほうきをもっているわ」

「ほうきじゃないわ、私はウッディ、木よ!」

ウッディとであった二匹。

 

2月になると、ゆきねずみはいなくなり、木だけがそこにいた。

 

3月になると、雨と風がいつまでもやみそうになかった。二匹は、友達になったウッディに会いに行く。
「雨はいくら降ってもいいの。わたしには、雨は大切なもの。もうすぐ春だわ。まちきれない。からだがむずむずするの」

 

4月になると、ウッディの枝はつぼみでいっぱいになった。

 

5月になると、「なんてきれいなんだ!」ウッディは、花でいっぱいになった。
ウッディは、「そうなの、5月はわたしの月!」
ぽかぽかとあったかく、3人の友達は一日中おしゃべりしたり、あそんだりした。

 

6月になると、ウッディは山火事を心配した。二匹は、水とホースを探しに納屋へかけもどった。

 

7月のある朝、ウィリーとウィニーは、「たすけて!たすけて!たすけて!」ウッディの叫び声をきいた。二匹はむちゅうでホースをのばした。二匹は間に合った。

 

8月はお休みの月。ウッディはぐっすり眠っていた。二匹は、「海にいきます。またね」と手紙を残した。

 

9月にもどってくると、ウッディの枝にはいい匂いの美味しそうなくだものがいっぱい。「好きなだけとっていいのよ」二匹はお腹いっぱいたべた。こんなおいしいものは初めてだ。

 

10月、冬がそこまで来ている。ウッディははっぱをふきちらした。
「かわいそうに」二匹はいった。
「しんぱいしないで」ウッディはいった。
「来年また、新しいはっぱがしげるわ。みててね!」

 

11月、木ははだかになった。ウィニーは、チーズをひとかけら上げようとしたけど、ウィリーは木はチーズなんて食べないって。
「わかってるわ、でも、たいせつなものは 気持ちでしょ」

 

12月が来た。クリスマス。
ウィニーはウッディにプレゼントをあげよた。
「なにそれ?」
「こやしよ」自慢そうにウィニーはいった。
「さいてい!」とウィリーは言った。
でも、ウッディはわらって、「わたしにぴったりよ」といった。
ウィリーは、球根や花の種をプレゼントした。

 

「メリークリスマス!」
3にんは、声をそろえてさけんだ。
みんなしあわせだった。

もうすぐ、また、あたらい いちねんが始まる。

おしまい。

 

あぁ、、、冬を前にこういう本を読むと、なんか、きゅんとする。

 

このところ、急に涼しくなったというか、寒くなったというか、、、。もう、長袖の上着無しでは出かけられない季節になった。ベランダの草花は、毎日お水をあげなくてもへっちゃらになっている。春さかなかったオシロイバナが、10月になってから一気に咲き始めた。もともと秋ざきだったかな?にしても、遅い開花だった。

 

2025年もあと3か月、、、、まいどながら、あっという間・・・。

 

いろいろ1ねん、いろいろ繰り返して、いろいろ人生。

寒くなったらまたしばらくは蓄えの季節。

まずは、冬支度しないとね。

木々がはっぱを落とすように、生活も無駄を落とそう。