2026-01-01から1年間の記事一覧
教養主義の没落変わりゆくエリート学生文化竹内洋中公新書2003年7月25日 初版 2025年3月15日 19版 三宅香帆さんのお薦めだというのでだいぶ前に購入して、ずっと積読になっていた一冊。先日読んだ鈴木哲也著『学術書を読む』の中でも紹介されていたので、引…
習慣の力 チャールズ・デュヒッグ渡会圭子 訳講談社2013年4月25日 第1刷発行 最近、生活習慣に関するテーマの中で、話題になった本。10年以上前の本で、出版されたころに読んだ記憶があるのだけれど、内容もおぼろげだったので、図書館でかりて読みなおして…
おおきな おおきな おいも赤羽末吉 さく・え鶴巻幼稚園・市村久子の教育実践による福音館書店1972年10月1日 発行1996年9月25日 第65刷。 『どろんここぶ』と同様に、『大人も読みたい こどもの本 200』(BRUTUS Casa 2025年8月)で 「想像力が膨らむ本」とし…
どろんここぶたアーノルド・ローベル岸田衿子 訳文化出版局1971年11月5日 第1刷発行1994年4月8日 第100刷発行SMALL PIG (1969) 『大人も読みたい こどもの本 200』(BRUTUS Casa 2025年8月)で 「想像力が膨らむ本」として紹介されている一冊。『がまくんと…
『太平洋戦争と銀行 なぜ日本は「無謀な戦争」ができたのか』小野圭司講談社現代新書2025年11月20日 第1刷発行 2026年1月24日の日経新聞朝刊の書評で紹介されていた本。面白そうだなと思って、図書館で予約していた。ようやく順番が回ってきたので借りて読ん…
献灯使多和田葉子講談社文庫2017年8月9日 第1刷発行2018年11月26日 第2刷発行*本書は 2014年10月 小社より刊行されたものです。 姉が古本屋で買って、読み終わったからとくれた本。 多和田さんって聞いたことのない名前だなと思ってしばし読むのは後回しに…
『軽いめまい』金井美恵子講談社1997年4月8日 第1刷発行 鴻巣友季子著『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』の中で、 最近になって 英訳されて海外で人気になっている本の一つとして紹介されていた。読んだことがなかったので、図書館で借りてみた。 megur…
日々是植物いとうせいこうマガジンハウス2026年 2月26日 第1刷発行 知人が校正に携わった本を、面白かったからと下さった。いとうせいこうさんの本、面白そうなので、すぐに読んでみた。 表紙は、笑顔のいとうせいこうさんが植物やら虫やらに囲まれて幸せそ…
ユリシーズ Ⅲジェイムズ・ジョイス丸谷才一、永川玲二、高松雄一 訳集英社1997年6月16日 第1刷発行 『ユリシーズ Ⅱ』の続き。 megureca.hatenablog.com この分厚い翻訳本を1年間で三巻まで発行しきった集英社の担当者、翻訳者、すごい。あっぱれだわ。Ⅲもま…
ユリシーズ Ⅱジェイムズ・ジョイス丸谷才一、永川玲二、高松雄一 訳集英社1996年11月20日 第1刷発行 ユリシーズ Ⅰの続き。 megureca.hatenablog.com Ⅱも 1と同様に分厚い ハードカバーの単行本。 606ページ、厚さ3cm以上。 目次第二部(続き)11 セイレ…
ユリシーズ Ⅰジェイムズ・ジョイス丸谷才一、永川玲二、高松雄一 訳集英社1996年6月16日 第1刷発行 その1の続き。 megureca.hatenablog.com それぞれの章について、覚書。 1 テレマコス:『オデュッセイア』の息子テレマコス、午前8時、@塔 スティーブン…
ユリシーズ Ⅰジェイムズ・ジョイス丸谷才一、永川玲二、高松雄一 訳集英社1996年6月16日 第1刷発行 20世紀最高の文学といわれ、様々な本や文章でたびたび登場してくる『ユリシーズ』。 megureca.hatenablog.com megureca.hatenablog.com megureca.hatenablog…
学術書を読む 鈴木哲也京都大学学術出版会 2020年10月10日 初版第1刷発行Towards interactional expertise 外山滋比古著『乱読のセレンディピティ』 と同様に 図書館の特設の棚に並べられていた本。「学術書」という言葉が目を引いた。かつ、表紙のイラスト…
坐禅会の後で、教えてもらった禅の言葉 『遠山碧層々(えんざんへきそうそう)』 久しぶりの全生庵の坐禅会だった。18:00前に全生庵に向かうと、空はまだまだ明るい。前回は寒中坐禅会だったので、行きの時間にはすでにほぼ暗い道中だったけれど、あぁ、季節…
そして誰もいなくなったアガサ・クリスティ青木久惠 訳早川書房 クリスティー文庫2010年11月15日 発行2017年4月25日 22刷AND THEN THERE WERE NONE(1939) 鴻巣友季子著『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』 の中で、 コラム「アガサ・クリスティーをフェミ…
美味礼讃ブリア=サヴァラン 著玉村豊男 編訳・解説新潮社2017年4月25日 発行 ワインスクールで、「西洋史とワイン」の授業の中で、先生が面白いから読んでみて、と紹介してくださった本。彼女が薦めてくれる本はいつも面白い。 megureca.hatenablog.com 図書…
みどりいろのたねたかどのほうこ 作太田大八 絵福音館書店1988年4月15日発行 1997年4月1日 第13刷 『大人も読みたい こどもの本 200』(BRUTUS Casa 2025年8月)で、「想像力が膨らむ本」として紹介されていた本。図書館で借りて読んでみた。 表紙をひらくと…
エビフライをおいかけろ 角野栄子 作佐々木洋子 絵ポプラ社1982年7月第1刷1984年5月第13刷 『大人も読みたい こどもの本 200』(BRUTUS Casa 2025年8月)で、「想像力が膨らむ本」として紹介されていた本。図書館で借りて読んでみた。 『スパゲッティがたべ…
冬眠の生命科学 驚くべき生存戦略の謎に挑む山口良文株式会社エクスナレッジ2026年3月23日 初版第1刷発行 日経新聞 2026年5月9日の書評で紹介されていた本。 記事には、”冬眠あけのクマの出没が深刻だが、このところ冬眠しないクマも取り沙汰される。ほかに…
なぜ日本文学は英米で人気があるのか 鴻巣友季子早川書房 ハヤカワ新書2025年12月20日 初版印刷2025年12月25日 初版発行 鴻巣さんの『小説、この小さきもの』を読んでから、鴻巣さんの名前が気になるようになった。 megureca.hatenablog.com 本屋さんで見か…
『乱読のセレンディピティ 思いがけないことを発見するための読書術』外山滋比古扶桑社2014年4月5日 初版第1刷発行2014年5月10日 第3刷発行 図書館の読書に関する特設コーナーに置かれていた本が目に入った。 外山さんの著書だし、『乱読のセレンディピティ…
いっきに学び直す 世界史 現代史・帝国主義 第3巻【国際関係の基礎構造を理解する実用編】企画/監修/解説 佐藤優 原著 大久間慶四郎編集 山岸良二執筆 川崎史人東洋経済新報社2026年1月6日 発行 第2巻の続きも、図書館で借りて読んでみた。 megureca.haten…
象を撃つジョージ・オーウェル川端康雄 編平凡社 オーウェル評論集1995年5月15日 初版 第1刷 キース・E・スタノヴィッチ著『心は遺伝子の論理で決まるのか 二重過程モデルでみるヒトの合理性』の中で、 「二重過程の認知システムの対立(システム1とシステ…
イコ トラベリング 1948~角野栄子角川書店 2022年9月28日 初版発行 『大人も読みたい こどもの本 200』(BRUTUS Casa 2025年8月)で、角野さんの本で紹介されていたもの。図書館で借りて 読んでみた。本書は、「書き下ろし」とのこと。 2022年初版だから、…
『いやいやえん』中川李枝子 作大村百合子 絵子どもの本研究会編集福音館書店1962年12月25日 初版発行2013年5月15日 第136刷 『大人も読みたい こどもの本 200』(BRUTUS Casa 2025年8月)で、「想像力が膨らむ本」として紹介されていた本。表紙をみれば、す…
月の裏側 日本文化への視覚クロード・レヴィ=ストロース川田順造中央公論新社2014年7月10日 初版発行 「日本のこころ」に関する文脈の中で、紹介されていた本。レヴィ=ストロースと言えば、名著『悲しい熱帯』の著者であり、フランスの社会人類学者、民族学…
温泉三昧旅も、あっというまの最終日。 megureca.hatenablog.com 二泊三日の女子旅、3日目の朝は、伊香保温泉千明仁泉亭で迎える。 www.jinsentei.com ここは、部屋食なので、朝ご飯の前に布団を片付けに係の人がやってくる。いいのか、悪いのか、、、。いつ…
2泊3日の温泉旅、二日目の朝は、四万温泉の積善館(せきぜんかん)でむかえる。 megureca.hatenablog.com www.sekizenkan.co.jp 障子越しの朝のひかりで目覚めた。6時過ぎにゴソゴソと起き出し、しばし椅子と机の窓際ゾーンで、メールチェック。 7時半に友…
友人が、約1か月ほど一時帰国するというので、二泊三日の女子旅を計画。 贅沢に、温泉を渡り歩くことにした。 元々神奈川県民だった私たちにとっては、伊豆箱根ではご近所で旅気分としては盛り上がりにかける?ということで、友人のリクエストで群馬の四万温…
『日本型資本主義 その精神の源』寺西重郎 中公新書2018年8月25日 発行 「日本のこころの源流」に関する勉強会の資料で言及されていた本。気になったので図書館で借りて読んでみた。 表紙裏の説明には、”長期にわたって停滞を続ける日本経済。混迷から抜け出…