2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「いま、すぐ始める地頭力」 by 細谷功

人生には、思考停止したほうが良い場面もある。 と、前置きをしたうえで、やはり、自分で考える力は、自分で生きる力になると思う。 ものを考えるうえで、土台となるのは自分のアンテナが反応する「知的好奇心」そして、「論理的思考」と「直観力」が重ね合…

本がちょっと違った、と思うとき。

きになった。 読んだ。 読まなくてもよかったかも、、、と思った。 本も、出会いなので、そのものがいいとか悪いとかではなく、 読んだ後に、自分のエネルギーが、プラスかマイナスか、、、 でいうと、久しぶりにちょっとマイナスだった。 あえて、本の題名…

おかしいのは自分かもしれない、と疑う習慣

自分は正しい。 なんて、思わない方が人生楽に生きていける。 細谷功さんの「やわらかい頭の作り方」の中で言われていたことを私の言葉で解釈すると、”この人の言っていることは理解できないけど、おかしいのは理解できない自分かもしれない”、と考える癖を…

仕事にしばられない生き方 by ヤマザキマリ

やっぱり、ヤマザキマリさん、好き。 「国境のない生き方」を本のタイトルを見て読んで、初めてヤマザキマリさんとテルマエロマエの原作者が一致した。それからヤマザキマリさんの生き方に激しく共感し、ヤマザキマリさんの本を読むようになった。 かつ、202…

集中力欠如

今日は、一か月半ぶりくらいのゴルフ。いつもほぼ同じメンバーでいくのだけど、今日は、いつになく、私が不調だった。別に、うまいわけでもないから、不調でもいつものと変わらないともいえるのだが、、、、。 そして、なじみのメンバーに、”集中力の欠如だ…

同じ言葉、脳がとらえる言葉

昨年の年末頃だったか、一週間ぐらいの間に、様々な場面で「複雑系」という言葉に出合った。内田樹さんの「日本習合論」、とあるメールマガジン、雑誌の記事、などなど。きっと、正しく言うと、何度も目に入った。記憶に残った、という事で、今の私に「複雑…

悲しき熱帯 レヴィ=ストロース 

「悲しき熱帯」いつか読んでみようと思って、図書館で借りて、返却日間際になって、バタバタと読む・・・。 「構造主義」について全く無知だったところから、内田樹さんの「寝ながら学べる構造主義」、出口顕さんの「ほんとうの構造主義」を読んで、やはり、…

ベストエッセイ 米原万里 平成28年初版

米原万里さんのベストエッセイという単行本を読んだ。 いい本だ。 いくつかのエッセイが集められた本なので、様々な分野の話が、彼女の軽快な文章で奏でられる。このテンポ、好きだ。 私は、日英の通訳の勉強をしている最中なのだが、それを知ったワイン仲間…

記憶できる言葉

人によって、言葉の記憶のされ方が違うのは、バカの壁なのか?なんなのか? 昨日は、コロナで自粛続きでなかなか会えなかった友人と、久しぶりに会食した。 ワインの勉強仲間で、教室の後。 同じ時間帯に、別の教室で勉強したメンバーと復習会を兼ねて、数か…

翻訳本と原語との差異

いまさらながら、マルクス・ガブリエルの「なぜ世界は存在しないのか」の清水一浩[訳]を読んでいる。世界中のベストセラーになったというが、はっきり言って、難解で哲学素人の私には、よくわからない。 素人でも、わかるように書いた本らしい。 私が、哲…

アドバイスと意見の違い

細谷功さんの著書、「考える練習帳」の中に、「意見はきいても、アドバイスは疑ってみろ」というようなことが書いてあった。相手の言葉遣いによっては、意見にも聞こえるし、アドバイスにも聞こえることがある。 「アルコールは、百害あって一利なしなので一…

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 by 米原真理さん

図書館でかりたまま、返却日のせまっていた、米原万里さんの「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」を読んだ。 彼女の文章のうまさと、軽快なリズムのある文章ではあるけれど、1960年~1990年代、あるいはそのあとも続く、東ヨーロッパ、中央ヨーロッパの中を生き…

言葉:「きびしょ」なんて知らなかった

今日、思ったこと。日本語も知らない言葉はたくさんある。無知の知。 今年は、なんでもいいから色々本を読もうと思って、昔の日本の小説にも手を伸ばしている。三島由紀夫は若いときには途中で飽きてしまって、最後まで読むことができなかったが、この年にな…

正解を求めないということ

昨日言及した、”考える練習帳”の中に、 ”正解を求めない”というのが、考えるにあたって重要なことがある、というようなくだりがあった。 普段の生活の中でも正解を求めがち。 意見が対立すれば、どっちが正しいかとことん闘争してみたり。 でも、世の中には…

頭の中の整理にブログを使ってみる

「いつまでも考えているのは思考停止と一緒」という、ある一説に後押しされて、とにかくブログを開設してみることにした。 とある一説とは、細谷功さんの著書「考える練習帳」にでてきた文章の私の解釈です。 自分の頭の中の見える化のツールとして、文字起…