2024-01-01から1年間の記事一覧

『薤露行(かいこうろ)』 by 夏目漱石

『薤露行』夏目漱石 『漱石全集 第二巻』(全28巻)岩波書房2017年1月11日 第一刷発行 より 先日、ジェイムズ・ノウルズの『アーサー王物語』をよんだときに解説で紹介されていた、夏目漱石が書いた『アーサー王物語』というのを読んでみたくなった。それが…

『Until AUGUST』(邦題:出会いはいつも八月) by  GABRIEL FARCIA MARQUEZ

Until AUGUSTGABRIEL FARCIA MARQUEZExclusive EditionTranslated by Anne McLeanPENGUIN BOOKS (2024) G・ガルシア=マルケスが晩年に認知症を患いながら描いていた作品。今年、新たに英語版、日本語版が出版された。ニュースを聞いて、即座に予約購入。 本…

『坂の上の雲 四』  by 司馬遼太郎

坂の上の雲 四司馬遼太郎文藝春秋2004年5月15日 新装版 第1刷発行*本書は 昭和46年(1971)6月に刊行された『坂の上の雲 四』の新装版です。 『坂の上の雲 三』の続き。日露戦争の戦況がメイン。三巻と同様に、時々、秋山兄弟がでてくるけれど、もっぱら日…

『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』 by  川上弘美 

恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ川上弘美 講談社 2023年8月22日 第1刷発行 知り合いがSNSでコメントしていて、ちょっと興味をそそられた。川上弘美、読んだことないような気がする。図書館で予約してみた。ちょっと待った。そして、順番が…

『オリンピア』 by デニス・ボック

オリンピアデニス・ボック越前敏弥 訳北烏山編集室2023年12月15日 初版第1刷発行OLYMPIA (1998) 本のプロの知り合いが、面白そうだよ、と教えてくれたので、図書館で借りて読んでみた。 本の紹介には、” 記憶と鎮魂のファミリー・ヒストリー。 第二次世界大…

『なまけ者のさとり方』 by タデウス・ゴラス

なまけ者のさとり方タデウス・ゴラス山川紘矢・亜希子 訳地湧社1988年4月25日 初版発行1991年7月10日 19刷発行The Lazy Man’sGuide to Enlightenment (1971) 先日の屋久島旅行の際、立ち寄ったカフェ「Sea and Sun」で、見つけた本。 megureca.hatenablog.c…

『さいはての彼女』(原田マハ) ナギちゃんのもう一つ能力は?

さて、、、『さいはての彼女』ナギちゃんのもう一つ能力は? なんだと思う?? 原田マハさんの『さいはての彼女』を読んだという英語の先生が、 「What is ナギチャン's second 能力?」って、訊いてきた。 彼は、 ”They didn’t tell.That’s annoying!!”っ…

『ゴッホの手紙』 by  小林秀雄

ゴッホの手紙 小林秀雄新潮文庫 令和2年9月1日発行 令和5年6月20日 3刷 * 本書は新潮社版 第五次『小林秀雄全集』 及び 『小林秀雄全作品』(第六次全集)を底本とした。 言わずと知れた、名著、『ゴッホの手紙』。昔、パラパラと読んだことはあったのだけ…

『WEIRD(ウィアード)(上)』 by ジョセフ・ヘンリック

WEIRD(ウィアード)(上)「現代人」の奇妙な心理経済的繁栄、民主制、個人主義の起源ジョセフ・ヘンリック今西康子 訳白揚社2023年12月25日 第1版第1刷発行THE WEIRDest People in the WorldHow the West Became Psychologically Peculiar and Particularl…

『マーリ・アルメイラの7つの月 (下)』 by シェハン・カルナティラカ

マーリ・アルメイラの7つの月 (下)シェハン・カルナティラカ 著山北めぐみ 訳河出書房新社2023年12月20日 初版印刷2023年12月30日 初版発行The Seven Moos fo Mali Almeida (2022) (上)の続き。 戦場カメラマンだったマーリに危険地域に行って写真をと…

『マーリ・アルメイラの7つの月(上)』 by  シェハン・ カルナティラカ

マーリ・アルメイラの7つの月 (上)シェハン・ カルナティラカ 著山北めぐみ 訳河出書房新社2023年12月20日 初版印刷2023年12月30日 初版発行The Seven Moos fo Mali Almeida (2022) 2024年3月2日、 日経新聞朝刊の書評で紹介されていた。 記事では、”2022…

映画 『オッペンハイマー』

映画 『オッペンハイマー』 クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』を観てきた。 原爆の父、オッペンハイマー、J. Robert Oppenheimer。アメリカでの公開は、2023年7月だけれど、日本での公開が決まるまでは、ちょっと時間があったようだ。 ア…

『世界から青空がなくなる日』 by  エリザベス・コルバート 

世界から青空がなくなる日自然を操作するテクノロジーと人新世の未来エリザベス・コルバート 梅田智世 訳白揚社2024年2月14日 第1版第1刷発行UNDER A WHITE SKY The Nature of the Future (2021) 2024年3月16日、日経新聞の書評に出ていたので、気になって…

『AI時代を生き抜く1  AI〈人工知能〉のきほん』 by 土屋誠司

AI時代を生き抜く1プラグラミング的思考が身につくシリーズAI〈人工知能〉のきほん土屋誠司創元社2020年9月20日 第1版第1刷発行 順番が、逆になっているけれど、5,2,3もよかったので、シリーズ1に立ち返って図書館で借りて読んでみた。 megureca.hat…

『AI時代を生き抜く3 デジタルリテラシーの基本』 by  土屋誠司

AI時代を生き抜く3プラグラミング的思考が身につくシリーズデジタルリテラシーの基本土屋誠司創元社2020年9月20日 第1版第1刷発行 シリーズ5も2も良かったので、つづいてシリーズ3も読んでみた。 megureca.hatenablog.com 表紙の裏には、”現代の生活に…

国内旅行 屋久島~鹿児島 5日目(最終日)

屋久島、鹿児島への旅も最終日。 賑やかな天文館のそばのホテルは、なんだか、夜通し賑やかな音が聞こえてくるような感じだった。 同行のIさんと、それぞれシングルルームをとったので、朝御飯は各自すませてから、9:15にチェックアウトし、市内観光にでかけ…

国内旅行 屋久島~鹿児島 4日目

屋久島、4日目の朝。いわさきホテルで、爽やかな目覚め。 起きて、目の前に海を見下ろせるのは、気持ちいい。ベランダは、ちょっとひんやり。Iさんとほぼ同時に6:00に目覚めた。 前日までの三日間は、お天気に恵まれ過ぎて、かなりの密スケジュールだったの…

国内旅行 屋久島~鹿児島 3日目

国内旅行 屋久島の3日目。 同行しているメンバーのうち2人は、本日最終日。私ともう1人は、屋久島に更に1泊予定。 天気予報通りに、晴れ渡った青空!満を持して、白谷雲水峡へ。もののけ姫の着想の舞台と言われる自然の森。前日にランチに寄ったカフェの…

国内旅行 屋久島~鹿児島 2日目

屋久島、2日目の朝、残念ながら曇り空。本来なら、宿から目の前の海にに見えるはずの日の出も、拝めず、、、。いったん、6時に起きてみたものの、二度寝。 1ヶ月、35日は雨、と言われる屋久島。とは言え、降ってはいない。天気予報によれば、15:00以降に…

国内旅行 屋久島~鹿児島 1日目

2024年3月は、ハワイに続いて、国内の海への旅。 とうとう、屋久島へ! 屋久島は、1993年、白神山地とともに自然遺産として日本ではじめて世界遺産登録リストに登録された。いつか行ってみたい、、、と思いながら、とうとう30年たってしまったということだ・…

『AI時代を生き抜く2 プログラミングの基本』 by 土屋誠司

AI時代を生き抜く2プログラミング的思考が身につくシリーズプログラミングの基本土屋誠司創元社2020年9月20日 第1版第1刷発行 先日、シリーズ5を読んでみたら結構勉強になったので、改めて、シリーズ2 プログラミングの基本を図書館で借りて読んでみた…

『人生後半の戦略書』 by アーサー・C・ブルックス

人生後半の戦略書ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法アーサー・C・ブルックス木村千里 訳SB Creative2023年3月10日 初版第一刷発行From Strength to Strength Finding success, happiness, and deep purpose in the Second Half of Lif…

『上野千鶴子のサバイバル語録』 by 上野千鶴子

上野千鶴子のサバイバル語録上野千鶴子文春文庫2019年4月10日 発行 図書館の棚で目に入った。薄くて簡単に読めそうと思って、時間つぶしに借りてみた。私にとって上野千鶴子さん言葉は、ものによっては共感するし、ものによっては共感できない。でも、こうし…

『師匠』 by 立川志らく

師匠立川志らく集英社2023年11月10日 第1刷発行 新聞の広告でみたのだったか?、、、忘れてしまった。けど、気になったので、図書館で予約していたのが回ってきたので、読んでみた。 著者の 立川志らくさんは、1963年東京都生まれ。1985年 立川談志に入門。 …

『淡い焔』 by ウラジーミル・ナボコフ

淡い焔ウラジーミル・ナボコフ 著森慎一郎 訳作品社2018年11月20日 初版 第1刷印刷2018年11月25日 初版 第1刷発行PALE FIRE:A Poem in Four Cantos(1962) 先日、 アラスター・グレイの『ラナーク』の日本語版を読んで、訳がいいなぁ、って思った。 megureca…

『お金のむこうに人がいる』 by 田内学

『お金のむこうに人がいる』元ゴールドマンサックス金利トレーダーが書いた予備知識のいらない経済入門田内学ダイヤモンド社2021年9月30日 第一刷発行 先日、田内さんの『君のお金は誰のため』が面白かったので、図書館で田内さんの本を探して借りて読んでみ…

『宴のあと』 by 三島由紀夫

宴のあと三島由紀夫新潮文庫昭和44年7月20日発行令和2年2月5日 78刷令和2年11月1日 新版 発行*この作品は 昭和35年11月 新潮社より刊行された。 三島由紀夫の作品だけれど、読んだことがあるのかないのか、、定かでなかった。図書館でふと目に入ったので、…

『真夏の航海』 by トルーマン・カポーティ

真夏の航海SUMMER CROSSING (2006)トルーマン・カポーティ安西水丸 訳講談社文庫2015年3月13日 第一刷発行*本書は、2006年9月にランダムハウス講談社より単行本として刊行されました。 図書館の平置き棚で見かけたので、借りて読んでみた。 裏の説明には、”…

『世界は経営でできている』  by 岩尾俊兵

世界は経営でできている岩尾俊兵講談社現代新書2024年1月20日 第1刷発行 2024年2月21日 第4刷発行 友人がSNSで面白かったとあげていたのと、新聞の広告でも宣伝されていて、「大反響!ベストセラー」となっているので、読んでみようと思った。図書館で借りよ…

『注文の多すぎる患者たち』 by  ロマン・ピッツィ

『注文の多すぎる患者たち 野生動物たちの知られざる 診療カルテ』 ロマン・ピッツィ 著不二淑子 訳 株式会社ハーバーコリンズ・ジャパン2024年1月18日 発行 第1刷 Exotic Vetting - What Treating WIld Animals Teaches You About Their Lives (2022) 日経…