ビルバオとサンセバスチャンを満喫し、ロンドンへもどる。
サン・セバスチャンで迎えた朝は晴天!巨大なキングサイズベッドで爆睡し、毎晩の飲食で栄養もバッチリ取って、エネルギーチャージし続けている。よく寝たー。
コーヒーと昨晩買ったバスクチーズケーキで、朝御飯。
確かに、このチーズケーキは絶品!甘すぎず、塩もきつすぎず、固さ、焼き加減、香り、統べてパーフェクトといっていい。焼きたてより、一晩冷蔵庫でしっとり落ち着いた感じも、なお良し!!これは、サン・セバスチャンにきて良かった!と、思う1つといっていい位美味しかった。朝のコーヒーともいいし、これはワインとも合いそう。
アパートメントを9:00過ぎに出て、10:00 サン・セバスチャン発ビルバオ空港直行バスへ。
アパートメント前の海も美しいし、川沿いも、街並みも、、、すべて太陽を感じる。
バスで、一路ビルバオ空港へ。
1時間20分くらい。サン・セバスチャンからビルバオへの最初の半分は山間を走りつつ、時々海が見える。青い空と山の緑と海と。良い景色。
昼間の移動なので、混雑もなく、空港でのチェックインもスイスイ。出国もスイスイ。
帰りのバスは自由席だったので、Yは窓際に座って写真とるー!と、はしゃいで私たちより先に、この辺りに座るねーといって前方の席に座った。先に車内を歩いていた私とMはもう少し後方の窓際にそれぞれ座った。景色が良いのは、右側だよ、とMに教えてもらっていたYだが、空港ついてバスを降りると、Mから
「なんで、左に座ったの?」と、聞かれている。おや?どうした?と思ったら、
「自分からみて右側だった、、、」と。。。
爆笑するしかない。。。
サンセバスチャンからバスクへ向かうのは西に向かうし、海が見えるのはどう考えても進行方向に向かって右だろっ!!と、突っ込み満載。
ま、結局バスのなかは爆睡だったらしい、、、。
搭乗までの二時間で軽くランチ。
これで、スペインとはさようなら。朝晩は15℃位でちょっと肌寒いのだけれど、太陽が昇るとぐんぐん気温があがって、イギリスよりずっと南なんだなぁと思う。
飛行機も時刻どおりで、ロンドン、ガトウィク空港に着陸。
帰りは、空港から普通電車でvictoria駅までもどり、Mの自宅に帰った。Gatwick expressと普通電車の所要時間は15分くらいしか変わらないので、帰りは普通でも十分。
16:00頃に帰宅。
あー、スペイン満喫。でも、やっぱりお家は落ち着く。お茶をしながら、今晩のご飯の作戦会議。
バスク地方の料理は美味しかったけれど、味が単調でもある。帰りの飛行機の中から、帰ったら生野菜とアジア料理かなぁといっていた。そして、その通り、先日食べて美味しかったタイ料理屋さんとテイクアウトとインドカレーのUberに決定。
私とYが、歩いて三分のタイ料理屋さんにいき、Mが自宅でインド料理宅配を持ち帰り。先日もお店に行ってテイクアウトしていたので、店のおばちゃんが、あ、また来たの?って感じで笑っている。十数年、タイに赴任していた私は、タイ料理のメニューを見ると、自然とタイ語が出てくる。英語で言われてもピンとこないメニューも、タイ語ならすぐわかるのだ・・・。言葉の記憶って、割とすごい。
そして、タイ語で店のおばちゃんと会話していたら、おばちゃんが、あなたのタイ語はうまいねぇって、言ってくれた。話していると、発音やら、語彙がポロポロと発掘されていく感じ。ロンドンでタイ語の会話を楽しんだ。
出来上がった料理を持って帰宅すると、すでにインド料理は到着していて、タイ料理とインド料理で6、7人前?!?!の量が揃った。Mは、冷凍するからいいの、と言いつつ、、、結構な量を食べた。ドイツのリースリング、オーストリアのブラウフレンキッシュのロゼ、イタリアのエトナロッソと、ワイン3本もするりと空いた・・・。どんだけ・・・。
食べすぎたぁぁぁと、流石に40代のMが太田胃酸を飲み、プーアール茶を飲んで消化促進すると言うので、私とYも。
お腹いっぱいすぎて、眠れない・・・と言って、カラオケを始めた・・・。なんでも、コロナでどこにも出かけられず、1人で在宅していたときに購入して歌っていたというカラオケマイク。自宅のリビングは防音効果が高いので、思いっきり歌っても大丈夫、と言うので、、、ついつい、、、懐メロのカラオケ大会・・・。
けど、30代のYは、50代の私や40代のMが歌う竹内まりあ、宇多田ヒカルの曲は、よく知らない、、、と。。
一緒にいても、あまり世代ギャップを感じないのだけれど、こう言う事実?!が年の差を物語る。
18:00から、食べ続け、歌い続け、、、そうそう、バスクから持ち帰ったバスクチーズケーキでデザートまで楽しみ、日付が変わる頃に、眠りについた・・・・。
明日は、NODA・MAPロンドン公演の舞台を観に行く予定。日本では買いそびれたチケット、ロンドンでMが購入してくれたので、何年ぶりかのNODA・MAPを観られるのが楽しみ!
充実のロンドンだ。