ロンドン発JL044便は、予定時刻より30分ほど遅れて離陸。往きとは違って今度は南下した航路を飛行して羽田へ向かう。
機内は、ほぼ満席に近いけれど、チラホラと空席がある。私の隣は空席だった。もちろん、隣が空席の席を狙って予約していたのだけれど、搭乗するまではどうなるかわからない。ラッキー。
19:00頃に離陸すると、夜ご飯がでてくる。友人Yはミールスキップを登録して、自らタイ料理屋さんでテイクアウトしたラープでマイ弁当をつくって持ち込んでいた。和食がお肉で、洋食がサーモンだった。まだお腹もすいていなかったけれど、、やはり、出てくると食べちゃうんだよね。サーモンを選んで、ワインと共に。
食事中は本が読めないので、映画を観ようと思ってトイストーリーを・・・。
機内に持ち込んだ本は2冊だったけれど、あまり読み進まないままに消灯。
日本についたら夕方になるので、帰国後にゆっくり眠れることはわかっていたが、アイマスクをして眠りについた。。。だって、眠かった。
そして、起きたらもう日本まで3時間!およそ14時間のフライトだというのに、あっという間に時間がたった。やっぱり、フライトで寝るにはアイマスクはかなり効果的。加えて、マイイヤホンで自分のipadからいつものように音楽をかけていたので、エコノミーとはいえ、熟睡してしまった。
そして、無事に日本へ。
羽田空港での入国も自動改札ですいすい・・・。唯一待たされたのは、荷物だった。
しかし、日本人の入国はスムーズだったけれど、外国人パスポートの人たちは、検疫、パスポートコントロールともに大行列。
いやぁ、インバウンド多いというが、本当かもしれない・・・・・。
8本のシャンパーニュをもちこんだので、税金を支払う。700円。安いもんだ。
タクシーで荷物と一緒に無事に帰宅。いやぁ、、、満喫した。
ざっくり費用。
航空券 羽田-ロンドン往復 23万円
航空券 ロンドンービルバオ(スペイン) 2.1万円
ユーロスター ロンドンーパリ 3.2万円
シャンパーニュ宿泊 1.4万円
ビルバオアパートメント 1部屋(3人) 3万円
サンセバスチャンアパートメント 1部屋(3人) 6万円
お土産やら、飲食代などなど、、シャンパーニュ代を含めても、合計70万円くらいだろうか。まだ、ちゃんと計算していないけど。
友人と一緒に行動していた分は、Splitwiseにて入力、計算中。
12日間も遊んで、この値段なら安いもんだ。ロンドンでは友人宅にとまっていたので、宿泊費がかかってないのは大きい。
ユーロスターは、早割があるのでもっと早くに予約しておけば、もっと安く済んだと思う。スペインへの飛行機は、格安航空会社Vuelingなので安い。格安航空は預け荷物は別料金なので、今回は機内持ち込みの荷物のみ。
まぁ、お金の問題ではなく、実際現地にいけた経験のほうがはるかに価値がある。
ロンドン⇒パリ⇒シャンパーニュ⇒パリ⇒ロンドン⇒ビルバオ⇒サンセバスチャン⇒ビルバオ⇒ロンドン。
ユーロスターとスペインバスク地方は、初体験。いってよかった。
美食の街サンセバスチャンというけれど、あまり観光するところはないので、日本から行くなら意外と、ビルバオのほうがおすすめかも?
まぁ、せっかくビルバオにいくなら、サンセバスチャンまでバスで足を延ばしたくはなるけれど。ビルバオであれば、観光するところもあるし、パブもサンセバスチャンと同じようにはしごして楽しむことができる。サンセバスチャンは、食べて飲む以外、、、海辺でぼーっとするくらいかな。私たちが泊ったホテルの目の前のビーチは、シーズンにはイモ洗い状態になるそうだ。湾の感じも含めて、江の島みたいな感じ。あるいは、熱海って感じか?
ロンドンは、公園散歩、美術館、博物館の観光には最高。なんせ、ほとんどが無料だし。ただ、物価は高い。それに為替も今は1ポンド=200円くらいなので、日本の倍くらいの価格のイメージ。日本が安すぎるのだ・・・。
12日間とは思えないほど、充実のヨーロッパ。美味しいものもたくさん食べた。サンデーローストもよかったけれど、ロンドンはアジア料理がおいしかった気がする。ベトナム料理、タイ料理、中華、インドカレー。もう一度食べに行きたいのは、サンセバスチャンのチーズケーキか・・・。あれは、本当に絶品だった。
旅をするほどに、更に旅にでたくなる。
帰宅すると、カレンダーが10月のままだった。
2024年も残すところ2か月。
日常に戻して、また、頑張ろう。