旅の3日目。ロンドン。友人Kの家でのんびり朝を向かえる。今日は、別の友人Mの家へ夕方移動して、Kとは、バイバイ。まぁ、Kが年末に日本に一時帰国したら、また会うけど。。
Kより先に目覚めた私は、キッチンにあるもの何でも勝手に食べててといわれていたので、遠慮なくコーヒーとバナナで朝御飯。
こっちのみかん、日本のとはちょっと違うけど、美味しかった。
外は、10℃。でも、家のなかはヒーターをつけていなくてもそんなに寒くはない。
9:00過ぎに起きてきたKは、起きてくると、半袖のTシャツのままで朝御飯を食べていた。
Kの研究論文の掲載されている著書を見せてもらい、コロナ中に先生仲間で出版したというギリシャ語の本で、盛り上がった。表紙が、マスクをしたモナリザなのだ!いい、センス!!
さて、特に予定も決めていない1日。ショッピングをしたいという歳でもなく、買い物するならスーパーマーケットに行きたいくらい。散歩するか、という事で、ロンドンではそこらじゅうにある公園へ。
Kの自宅から、バスにのって中心部方面へ。もちろん、ロンドン名物、赤い2階建てバス!2階の座席はやっぱり眺めがいい!街路樹の枝に、バキバキと音をたててぶつかりながら、バスはゆく。。。
目指したのは、Holland Park。かつての貴族のお庭が公園になっている。芝生の公園というよりは、森林浴ができる公園って感じ。
木々が、気持ちいい。そして、けっこうたくさんの人が進歩していた。
そして、あ!なんか、動いた!!
リス!
尻尾がふわっふわで、けっこう大きいリスがいっぱい。なかには、餌付けを楽しむ人も。人になれているらしく、そこらじゅうでチョロチョロ歩いている。
必死に餌をカジカジしている姿は、可愛い!キュートである!
私たちのところまで、チョロチョロ歩いてきたリス。ごめんよ、私はお前にやる餌は持ってないのだよ。。。さっさと別のひとのところへ去っていくリス。けど。可愛い。
公園はもちろん無料なのだけれど、一応、入り口はゲートがあって管理されている。Kは、知り合いとおしゃべりしてきて、閉じ込められそうになったこともあるらしい。いやいや、夜の22:00まで公園で話し込むなよ!ってね。
また、Holland Parkのなかには、京都庭園と呼ばれる、なんちゃって日本庭園が。。。池には錦鯉。謎の滝。けっこうたくさんの人が回遊庭園を散歩していた。紅葉もなかなか、、、それっぽい。
Holland Parkないには、孔雀もいる。昔はたくさんいたらしいが、今はオスが二羽。壁の上に静にたたずんでいた。
散歩していたら、お腹がすいたので、ランチに。公園を出て、目についたチキンのチェーン店、Nando's へ。チキンとサイドディッシュ2つで、15ポンドくらい。特製ソースが色々とおいてあって、好きに味付けして食べる。ザ・アメリカーンな、チキンやさん。
二皿頼んで、シェアして食べた。BBQっぽいので、一応?!ビールも。。。
食事のあとは、Kがおすすめだという、かつてのアーティストの邸宅をミュージアムにしている、レイトン・ハウス博物館へ。19世紀の画家たちが、その辺りに集まって住んでいたらしい。立派なおうちで、現在も残っているのが二軒。うち、このレイトン・ハウスだけが公開されている。1人14ポンド。Kは大学の先生なので、なんちゃらカードを持っていて、無料。いいなぁ。
なかは、建物もお庭も、素敵。装飾品は、世界中から集められたものらしい。19世紀のイギリスはすごかったんだなぁ。。。
有料だけど、けっこうおすすめ!こじんまりと、のんびりできる。この季節なので、お花は咲いていなかったけど、バラや桜と思われる木々が。お花の季節なら、庭でのんびりコーヒー飲んで、読書したい、って感じだった。
散歩を堪能して、16:00頃に帰宅した。
さて、本日は、日本から友人Yがやってきて、友人M宅に集合。
Kの家とMの家は車で10分の距離だということがわかったので、Mが車で来てくれるというので、甘えてピックアップしてもらった。
Kとは、バイバイ。またね!
2泊も泊めてくれてありがとう!ホテル代。五万円相当くらい浮いちゃった。感謝はハグハグで。。
そして、M宅にYも到着。ワイン仲間三人、今年のお正月以来で再会。
イギリススパークリングで乾杯。飲み続け、食べ続け、三人の最初の夜はふけていった。
ちなみに、晩御飯は、スペイン生ハム、チーズ、M手製スペアリブ、近所のタイ料理屋さんテイクアウトのラープムゥ(豚)、チキンパッタイ、エビパッタイ。どれも美味しかった。
ボトルは3本空いた。。
おやすみなさい。