ウズベキスタンへの旅 6日目 ヒヴァ

ヒヴァ2日目は、アヤズカラまで、日帰りツアーが目玉。9:30出発予定なので、朝はゆっくり。

 

前の晩から、気温は下がっていたので冷房を切って寝た。5:30頃に起きたら、なんて爽やかな朝!部屋の入り口とバルコニーの扉を開け放すと涼しい風が吹き抜ける!気持ちいい!

気温は、なんと19℃。昨日の40℃とは大違い。やはり、砂漠のオアシス、太陽が沈むと気温は下がるらしい。


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あまりの気持ちのよさに、朝食前にイチャンカラのなかを散歩。涼しい時間に歩くと、また町の表情が変わる。昨日と同じところを歩いたのに、心の余裕からか、新たな発見もあり。

マンホールの絵が「イチャンカラ」で、かわいい。


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イチャンカラの城壁の外も少し散歩してみた。朝陽に照らされる町も美しかった。


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ホテルで朝御飯を食べてから、いざ、アヤズカラへ。ツアーは、日本から予約しておき、ガイド無しのドライバー予約。三人でランチがついて230ドル。

人のよさそうなおじさんがホテルのフロントまで迎えに来てくれた。ツアードライブの達人らしい。英語も結構話してくれて、出発前に水を買おうとしたら、今買ってもぬるくなるから、途中で冷たい水を買いに車を停めるよ、と。おぉ、観光客の心をつかむのがうまい!

では、手持ちの水で、とりあえずレッツゴー!

 

カラとは、古城のこと。おじさんは、車のポケットから今日廻る3ヶ所のカラの順番を説明してくれた。


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小さい順にまわり、最後がアヤズカラ。アヤズカラでのランチは、ユルタ(遊牧民のテント)でふる舞われるウズベキスタン料理とのこと。最初のキジルカラについたのは、出発してから2時間くらい。

こつぜんと、風化した土の城のようなものが登場。


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おぉ、これがカラか。。

 

次にトプラクカラへ。確かに、キジルカラよりは大きいし、残っている城跡も城跡っぽい。


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時刻はすでに正午をまわり、お腹もすいてきた。とうとうアヤズカラかと思いきや、おじさんが「レイク」に寄る、と。え?こんな砂漠みたいなところに湖?!

 

いやはや、確かに湖。

美しかった。名前を聞いたのだが、忘れてしまった、、、。ブルーというか、グリーンというか、こつぜんとオアシス!って感じ。まさか湖を見られるとは思っていなかったので、ちょっと興奮。


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そして、とうとう、アヤズカラ。ユルタに案内されて、ランチ。ユルタのおかあさんの作ってくれた料理は、本当にどれも美味しかった。サラダが3種類。塩味で野菜の甘味がうまいスープ、そして、プロフ。いやー、ほんと、美味しかった。かなりのボリュームだったのだが、これから待ち受けるアヤズカラ遺跡登頂のためにがっつりいただいた。


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お腹も満たされ、さて、、、この灼熱のなかを本当に行くのか?!?!?!

ここまできたからには、、、登った。歩いた。見た。

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ランチを食べたユルタがはるか彼方に。

 

砂漠だ。。。

アヤズカラは3つ遺跡が発掘されているらしいが一番大きなアヤズカラ1から、二番目に大きいアヤズカラ2を望む。


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凄い。

ただただ、砂漠に遺跡。こんなところになぜ?!?!

 

ユルタからアヤズカラ1の上まで15分くらい。上も広いので、結局往復したら一時間。水で濡らした手拭いもあっという間にカラカラに乾く。太陽の熱と風とで、カラカラ。いやーーー、なんだってこんな灼熱のなかを歩いてるんだ?!?!

 

暑さに耐えきれず、友人2人を残して先に降りた。らくだだって暑そう。人間の限界?!?!

いやー、暑かった。でも、登った甲斐があった。

時々ふく風のおかげで全身砂っぽい、、、

 

ユルタの横にある休憩所で待っていてくれたドライバーのおじさんに、暑い暑い暑すぎー!というと、3, 4月がベストシーズンなんだと。6月では、暑すぎるくらいらしい。そして12月になると寒すぎだと。。。

ユルタでは一応水洗トイレがあったので、水はどうしているのかと聞いてみたら、数年前に300メートルの井戸を掘ったそうだ。ただ、ウズベキスタンの水は、ほとんどが塩水ということ。フィルター濾過して使用するとのこと。お水は貴重。

先ほど見学した湖も塩湖とのこと。こんな内陸で、、、。

 

命からがら?!のアヤズカラ1の登頂から友人もユルタに生還し、一路ヒヴァに向かった。

 

いやー、大満足。

ここまできた甲斐があった!

富士山登頂と同じくらい命がけだった。

でも、楽しかった!

達成感!!

 

ホテルに戻ったのは、もう17:00過ぎ。遊び倒した1日だった。

 

夜は、三人そろってホテルから歩いてすぐのレストランへ。ビールがうまい!!遊んだ後のビールは最高にうまい!!

ガイドブックにのっていて気になっていた料理も堪能。


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なにげに。キャベツのサラダも美味しかった。

 

疲れた身体にはたんぱく質!チキンのシャシリクも美味しかった。

ウズベキスタン料理は、飽きずに食べ続けられるって感じ。

 

ヒヴァ最後の夜。イチャンカラのライトアップされた町を楽しみ、大満足。

 


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