ウズベキスタンへの旅 11日目 タシケント

アラル海の旅から戻って、真夜中の0:50頃、土曜の早朝4:30にチェックアウトしたManorホテルに戻ってきた。私より先にウズベキスタン入りして、先に日本へ帰国した友人二人が、同ホテルで夜に停電して大変だったときいていたので、停電さえしなければ無事だ、と言ってアラル海へ同行していたMとホテルの前で別れた。じゃあまた!バイバイ!と言って、ホテルに入ろうとしたそのとき、、、、煌々とついていた明かりが、、、ぶつっ、、、、。

シーン。。。。

 

え?まさかの?

はい、停電。

 

外からもれ入るわずかな明かりのあるフロントに行くと、フロントのお兄さんもoh my god!!状態。パソコンも使えず、チェックインもできない。

チェックインして、今すぐ寝たいんだ、どうにかしてーー!と伝え、しかも私のスーツケースはここに預けてあるのだ、というと奥から私のスーツケースを、持ってきてくれた。そして、とりあえずパスポートを預かって、空いている部屋に案内するというので、そうしてもらうことにした。

 

エレベーターは停電で使えない、、、4階の部屋まで、お兄さんが荷物を運びつつ案内してくれた。片手に握ったスマホの明かりを頼りに階段を上る。。。

そして、マスターキーをドアにかざすと、ありがたいことにカードキーはちゃんと解錠してくれた。

そして、電気が復旧するまでとりあえずこの部屋で過ごすか、復旧しても朝まではここにいるか?と聞かれたので、疲れて寝たいから、とりあえず今夜はこの部屋で、、、とお願いした。

そして、お兄さんがフロントに戻ろうとしたそのとき、バン!と、電気がついたーー!!!

部屋の電気はカードキーを差し込むタイプ。お兄さんさんが持ってきたのはマスターキーだったので、部屋のキーを持ってくると言って、お兄さんはフロントに戻っていった。

そして数分すると預けていたパスポートでチェックインもすませてくれたらしく、部屋のカードキーと私のパスポートをもって戻ってきてくれた。

 

ありがとう、兄ちゃん!

 

そして、シャワーを浴びながら電気と水があって当たり前の生活に感動しつつ、ようやく清潔な布団でゆっくり休むことができた。

快適な部屋というのは、すばらしい。

 

そして、ぐっすり休んだ翌日は、とうとうウズベキスタン最終日。飛行機は、夜の22:00発なので、ホテルにはレイトチェックアウトをお願いして。朝ご飯はゆっくり目にレストランへ。

今回の旅で、タシケントのManorホテルには三泊したのだけれど、これまでの2泊は早朝チェックアウトだってので、初めてホテルの朝御飯をゆっくり堪能。広々としたレストランで、メニューも豊富。玉子料理、コーヒーか紅茶か、とボーイさんか聞いてくれる丁寧さ。ちょっと高級感あり。

 

そして、ゆっくりカプチーノを飲みながら朝食を楽しんだ。


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13:00すぎにホテルをでて一人タシケント観光。残念ながら、行ってみようかとと思った歴史博物館やティムール博物館は、月曜休みだったので、木陰を歩きながら、ナヴォイ劇場、ティムール広場のティムール像などを観光。


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そして、タシケントの地下鉄は構内がきれいと聞いていたので、地下鉄巡り。切符は一律1400スム。20円しないくらい。目についた地下鉄の駅から、なん駅か乗り換えつつ、駅構内を観光。

確かに、ウズベキスタンらしいというのか、タイルや照明が駅毎に違っていて面白い。


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コスモナウトラル駅にはガガーリン


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なかなか楽しめた。

暑さにも、大分慣れてきた。

そして、ホテルに戻ってシャワーを浴びてスッキリ。18:00に、チェックアウト。

 

最後の最後まで、Mの好意に甘えて、最後の晩餐を、ビールと共に楽しみ、タクシーで空港まで送ってもらった。

 

いざ、日本への帰途へ。

アシアナ航空のインチョン乗り換え。予定では乗継時間は45分。さて、間に合いますように。。。