国内旅行 稚内・礼文島 2日目

稚内礼文の旅2日目

ホテル礼文で迎えた朝。少し雲はあるけれど、晴れの予報。

部屋の目覚まし時計を5:15に目覚ましをかけていたのに、ならなかった。まぁ、携帯の目覚ましで起きたけど、そして、昨日のうちに受け取ったお弁当を持って、いざ出発。


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フェリー乗り場から始発のバスで、スコトン岬を目指す。6:30発で、路線バスに揺られること約一時間。乗客はちらほら。途中で乗ってくるひと、降りる人。礼文岳の登山口で、登山者らしき人が数名降りていった。

バスは、礼文島東海岸を走る。途中、なんと、漁船に混じって、アザラシ!!岩場で休んでいたり。頭だけ波間に出していたり。

バスのなかで思わず、「アザラシ!」と叫んでしまった。みんな、おー!っと、笑顔。

みなさん、アザラシを、みられて良かったね!

 

バスは海岸線を走り続けてスコトン岬に到着。

バス停から、徒歩3分くらいで、ホントに先端へ!


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絶景!と、叫んでいたけど、この後もっとすごい景色に遭遇することに、、、。

 

スコトン岬から、ゴロタ岬へハイキング。私たちの前を男性三人組が同時にスコトン岬を出発していたけど、あっという間に先にいってしまった。草原のなか、西からの海風に吹かれながら歩くこと約二時間。ゴロタ岬に到着。


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ただただ、海が広がる。

美しい!!!

 

時々、可憐な高山植物。これも、今回の目的の一つ。


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そして、私たちは、さらに8時間コースといわれるトレッキングコースに合流し、礼文島の、西側を南下するコースを選択。

 

これが、、、素晴らしかった。けど、、、ハードだった。。。。

果たしてこれはトレッキングというのか?!というほどのハードコースで、正直、あまりオススメではない。私たち二人は一緒に富士山登山もしているので、靴もしっかり登山靴だったから良かったけれど、ハイキングシューズなら不可能と思われる場所も。

ただ、景色は絶景!!!で、ほんと、素晴らしかった。


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途中、エネルギー補給に、つくってもらったおにぎりを食べたら、素晴らしく美味しかった!

やっぱり、おにぎり最高!!しかし、ベンチのような休憩所はなく、地面にお尻をつけて座って食べた。


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トレッキングコースの途中、海岸の岩場な様なところもあり、コースがあっているのかが不安になって、一度、宿泊中のホテルに電話をして確認した。すると、コースはあっているというのでそのまま前進。しかし、ハードだった。この先まだ、数時間はかかるので、日没時間に気をつけて、、、と言われつつ、前進あるのみ。

途中でであった人は、三人。一人は、森林管理レンジャーのような人。人も少なく、礼文島を独り占めしているかのようなトレッキングだった。

 

8時間コースを歩き終わってバス停にたどり着く頃に、ホテルから、「大丈夫ですか?」が電話が入った。「大丈夫です!でも、バスがあと一時間後くらい無い、、、」と、言うと即座に

「迎えにいきます!」といっていただき、迎えにきていただいた。大感謝!歩き続けること、約10時間。さすがにヘトヘトに疲れていた。

 

いやー、満喫、満喫。

次回は、もう少し優しいコースだね、と友人Kと話ながら振り返り。

ホテルに戻ったのは、18:00ちょっと過ぎ。18:30の夕食に間に合うように、ザブンと温泉につかって、夜ご飯。トレッキング中は、お弁当にしてもらったおむすび二個とおかずを少し。それと、チョコレートや飴くらいだったので、お腹もペコペコ。

美味しくいただいた。


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食後、ゆっくりしてから、温泉に入り直し。月がきれいな露天風呂。トレッキングの疲れは、お風呂でゆっくり癒された。

 

そして、寝る前に気がついた。昨日かけた目覚まし時計は、時間がまるでずれていた、、、。そりゃ、ならないはずだ。。。

明日の朝まで、ゆっくり寝よう。。。

きれいな月夜の礼文はふけていった。