国内旅行 札幌4日目

札幌4日目。

megureca.hatenablog.com

 

前日、急遽叔母S夫妻の家に泊ることにした叔母Tは、昨晩、叔母Sの蒲団を奪った。で、私の蒲団が叔母Sに行き、私は、子供用蒲団?!のような敷布団で寝た一晩。でも、窓を開けて、気持ちい涼しさ、タオルケットと掛布団は大人サイズだったので、快適に熟睡。

 

今朝も、爽やかな秋晴れ。叔母Tが自宅の庭からブドウを取ってきてくれたので、朝からフレッシュなブドウ。

そして、しっかり朝ごはん。5人のにぎやかな朝食となった。それにしても、、、、おしゃべりが止まらない叔母二人とうちの母・・・。同じ話を何度もするし、やや耳も遠くなっているもんで、だんだん声は大きくなるし、、、。私も叔父も、それぞれの部屋に避難、、、、していたはずが、いつの間にか叔母たちは私の横に来ておしゃべり・・・。まぁ、ここにきて静けさを求めるのは間違っているか。。。。

10:00前、叔父は、いつものプールサークル活動で、プールに出かけて行った。

「いいなぁ、、、避難できて、、、」といいつつ、叔父を見送った。

 

4日目は、札幌に転勤中の友人と会食の予定を入れたので、私は叔母の家を後にして、ホテルに一泊することにした。夜遅くに年寄りの家に帰るのはあずましくないし、、、。

 

「あずましくない」、って北海道の方言だって、大人になってから知った。ちょっと、しっくりこない塩梅というか、心地よくないというか。祖母が「あずましくないっしょ」と、よく使っていた。お料理のあじつけがイマイチのときも、「美味しい」というと、「なんも、あずましくないっしょ」とか・・・・。

 

ホテルは、大通り駅から徒歩1分。最近、ビジネスホテルでも、大浴場のあるところがお気に入りになので、大浴場付きのホテルを検索。ホテルリソルトリニティ札幌,

9,720円(消費税込)。レディースパックとやらで、食事はつけなかったけれど、なかなか快適なホテル。部屋はちょっとせまいけれど、女一人には十分。14:00チェックインだったので、荷物だけ預けようと思って最初にホテルに寄ったのだけれど、もう掃除がすんでいるので部屋にはいれるとのことだったので、チェックイン。部屋に荷物をおいて、ちょっと市内観光へ。

 

結局、叔母二人と母と4人で地下鉄で大通りまででて、ホテルに荷物を置いて、ちょっとだけ散歩した。大通り公園と狸小路。祖母はかつてすすきので小料理屋を営んでいた。狸小路もすすきのも、懐かしい・・・。狸小路のなかには、なんと、祖母が未亡人になったときに事務員として仕事をしたという、ふるいハンコ屋さんが健在であることを発見!もちろん、経営者はかわっているだろうけれど、30歳そこそこ?いや、20代?で、生まれて数か月の息子を含め、5人の子持ち未亡人となった祖母。すすきののお店は、事務員、仲居さんなどを経験した後に自分で開いた。元祖キャリアウーマンのような人。お店は、祖母が70代くらいでビルの建て替えがあって閉じたけれど、その後も親戚の家で仕事をしていた記憶がある。ほんと、元気なばぁさま、だった。すすきののニッカの看板も確認し、叔母と母はそれぞれ帰宅していった。

 

私は、もう少し散歩。せっかくなので、お上りさん気分で、テレビ塔、時計台へてくてく。いやぁ、札幌だ。そして、観光客が多い。外国人も、日本人もおおい。

 

一旦ホテルに戻り、友人に会う前に、大浴場でひとっ風呂。14階のお風呂は、なかなか気持ちよかった。

 

夜は、現在大通り公園で開催中のサッポロオータムフェストで待ち合わせ。友人とは2年ぶりくらいにあった。元気そうでなにより。テント下のテーブルで日本ワインを1杯飲んでちょっとだけフェスを味わってから、もう一人の友人と家庭料理のお店へ。サラリーマンらしきおじさんで大繁盛のお店だった。北海道の海の幸、日本酒も堪能し閉店まで久しぶりのおしゃべりで盛り上がった。もともと、仕事とは関係なく、とある勉強会で一緒だったメンバーであり、こうして、集まって一緒に食事をすると、話が多岐にわたる。みんな、北海道の暮らしを満喫しているようで、うらやましい。二人とも、すすきの周辺からも徒歩で歩ける範囲に住んでいる。楽しい時間をありがとう!!

 

旅先で、友人と会えるのやっぱり楽しい。叔父や叔母と久しぶりに会えたのもよかったし、友人に会えたのもよかった。やっぱり、1泊2日の慌ただしい旅ではなく、時間をゆっくり使う旅はいい。合間合間に、日常の仕事や読書の時間も確保しつつ旅をしていると、気分転換にもなって、色々なことが捗る気がする。

 

ホテルに戻ったのは23時ころだったけれど、14階の大浴場へざぶん。やっぱり、大きなお風呂はいい。そして、心地よい疲労感で眠りについた札幌の夜。あぁ、いい気分。