アメリカ 1日目:コロナ後初のアメリカ

久しぶりにアメリカに飛んできた。

日本時間、夕方の成田発便で、ボストンまで。

どんより空の成田空港

JAL008便。エコノミーなのに運賃だけで39万円越え。もちろん、出張用に旅行会社が手配してくれたものなので、正規に近い運賃なのだと思うけれど・・・。

 

日曜の夕方に日本をでて、同日同時刻のアメリカ・ボストンに到着。時差13時間、ほぼ13時間のフライト。

18:25発の予定が、機材の調整(要するにお掃除の時間だったようだ)遅れで、搭乗したのが18:30過ぎ。座ってからすぐに本を読み始めたので、気が付いたら離陸していた。。。

夕方発のフライトなので、離陸後まもなく提供されるのが夜ごはん。謎のココナッツ風味?のなんちゃってカレーのような、、、ごはんだった。お決まりのハーゲンダッツアイスクリームがデザートに配られる。が、私は機内でアイスクリームを食べるのが好きではない。ので、デザートはお断りして、食後のコーヒーでおしまい。ご飯の間は、手元が狭く、本を読めないので、映画を観ようとおもったのだけれど、音声も画像も、どちらもとぎれとぎれ、、、。多分、シートについている機器の問題と思われたので、あきらめて自分のipadで音楽を聴くことに。

 

そして、今回の出張の一つ目の忘れ物に気が付く。Bluetoothのイヤホンを自宅に忘れてきてしまった。いつも、イヤホンしてから出かけるのに、今回は、雨の中2つのスーツケースをもって駅まで行かねばならず、、、2つのスーツケースと傘をさして、どうするか、、、と考えていたらイヤホンを忘れた。仕方がないから、一応、予備として持ち歩いている有線のイヤホンで過ごすことに。久しぶりに使ってみると、オンオフはおろか、音量の調整も手元でイヤホンでできないなんて、、、。Bluetoothイヤホンの便利さに慣れてしまうと、たかがイヤホンだけれど、余計な手間がかかって効率が落ちることを実感。。。しかも、たいして音もよくないし。

 

ちなみに、2つのスーツケースで出かけるって、初めてしたのだけれど、昨年、パリで新調したスーツケースでよかった。古いスーツケースには、側面の伸ばせるハンドルが付いていなかったので、もう一つをもって傘をさすのは不可能だった。あの時、スーツケース新調を英断してよかった!

 

megureca.hatenablog.com

 

夜間フライト、夕食サービスが終わるとすぐ機内照明が落とされる。今回持参した本のなかで、一番分厚くて重い一冊は、何より最初に読み切りたく、座席の照明で読書を続ける。。あぁ、面白かった!!読み終わったら、時刻は夜中の12:00過ぎ。どうせ、アメリカはついてから寝るので機内で寝る必要もないのだけれど、ちょっとは寝ておこうか、、、と思ったけれど、結局、ほぼ満席のエコノミーシート、2時間くらいうつらうつらしただけ。次の本を読み始めようかと思ったけれど、隣ですやすや寝ているお嬢さんに明かりをつけるのは申し訳ないと思って、しばし、ipadで耳読。あぁ、有線のイヤホンって、めんどくさい!

 

到着3時間ほど前になると、再び機内照明がつき、朝ごはん。タニタの健康メニュー?みたいなものが提供された。ペーパーBOXに入ったショートパスタに、別添の餡かけと野菜をいれて、ぶっかけ混ぜご飯みたいにして食べるものだった。まずくはないけど、、物足りない。実は、途中でお腹が空いて、サービススペースにおいてあるおかきをたべたのだけれど、足りなかった。朝ごはんには、もっとタンパク質を食べたい!!

 

飛行機は、ほぼ予定通りにボストン空港へ着陸。”着陸態勢に入ります”の機内放送はきいていたのだけれど、読書に夢中になっていたら、ドンっ!って着陸してびっくりした。着陸し、電子機器ONが解禁されたら、まずはWiFiスイッチON。

 

今回は、グローバルWiFiアメリカ本土 4G無制限」の契約で借りてきた。8日間で、21,310円。まぁ、これでGoogleマップ含めてインターネット接続の心配がないと思えば、安いか??いやぁ、高いよなぁ、と思うけど、やむなし。安心料だね。

 

ボストン空港から、マンチェスターのホテルまでは同行者手配済みのリムジンで1時間。19:00をまわったボストンの街をでたころは夕暮れのような明るさだったけれど、北に向かって走るにつれ、外は真っ暗に。星がでてる。三日月が綺麗に輝いていた。

そうか、日本でも見ても、アメリカでもみても、三日月は三日月か・・。

 

予定通り20:00過ぎにマンチェスターのホテルに到着したが、なんと、ホテルのフロントには誰もいない・・・・。一応、「すぐ戻ります」の掲示があるが、、、。5分以上してから、フロントのお兄ちゃん登場。無事にチェックイン。しかし、パスポート提示も要求されないし、なんとものどかなホテルだった。いわゆる、アメリカ田舎町にあるホテル。一応、コートヤードマリオット系なんだけどね。部屋は広い。しかし、ホテルのHPをみていて危惧していた通り、ホテルにレストランもカフェもない・・・。フロント横に、冷蔵庫と冷凍庫があって、ちょっとしたアメニティと飲み物、冷凍食品は売っている。どうやら、朝ごはんは毎日冷凍食品になっちゃうかも・・・・。スタバのマークと、カフェらしき設備はあるのだけれど、リノベーション中だと。いや、あれは万年イノベーションだな。。。営業する気があるようには見えない。

 

フロントに、「近くにレストランとか食料品店はあるか」と聞くと、「すぐ裏に色々あるよ」という。翌日は午後から行動なので、少し今のうちに偵察してみるか、とチェックインしてからすぐに同行者とホテル周辺を散策してみた。すぐ裏って、、、いっても、かれらのすぐは車で移動のはなし。。。まぁ、歩けなくはない距離に、ショッピングモールらしきものはあったけれど、21:00過ぎ、既にcloseの時間だった。やむなく、ガソリンスタンドに併設されているコンビニのようなところへ行くと、お水、飲み物、ちょっとしたサンドイッチなどが購入可能なことがわかった。とりあえずお水だけ購入してホテルに戻った。

 

広くて、なかなか快適な部屋。HPで見た時はないものとあきらめていたバスタブがあったので、やったぁ!と思ってお湯をため始めたけれど、、、まったくたまらない・・・。お風呂の栓がスカスカで閉まらないのだ・・・。

ま、それしきのことでは驚かなけどね。

 

なんでもいいけど、床置き式のエアコンの音がすごい。ぶおぉぉぉーーーー。と、轟音に包まれて、眠りについた初日の夜でした。

 

フロントのお兄ちゃんによれば、ニューハンプシャーの中でも、マンチェスターは安全な街らしい。ま、ひとっこ歩いてないよ、、、って感じなのでそりゃそうだろう。一口にアメリカといったって、州によって、街によって全く趣が異なる。やっぱり、ローカルがあってのグローバル。とそんなことを感じた久しぶりのアメリカ。

さて、仕事、がんばろう!