国内観光通訳ガイド日記 その3 8日目/10日間ツアー

国内観光通訳ガイド日記 その3 8日目/10日間ツアー

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8日目は、広島を後にして、さらに西をめざし、九州へ上陸の予定。宿泊は門司の予定だが、観光は小倉城

 

前日に大阪から広島までの距離をきかれて、とっさにこたえられなかったので、今日は事前に調べておいた。広島から北九州市小倉までの距離は214Km。

 

朝ごはんは、6:30からなのだが、同日に「なでしこジャパン」の試合が近くであるらしく、「混雑が予想されるので6:15にOPENします」と張り紙がしてあった。

ひと段落したかなぁ、と、7:00過ぎに2階のレストランフロアに降りていくと、行列が・・・。並んでまで、いますぐ朝ごはんを食べなくてもよいので、一旦部屋に戻った。
7:45頃に、再び訪れてみると、今度は、一組が待っているだけ。ツアーリーダーとエレベーターで一緒になったので、二人で一緒に朝ごはんを食べた。

 

それにしても、レストラン会場は、広い!なんだ、こんなに広いのにあんなに並んでいたのか!という感じ。一応、その場で調理してくれるオムレツの料理人もいたりして、それなりに頑張っている。しかし、トルコ人の朝ごはんに必須のチーズががなかったらしく、リーダーは、「素晴らしいけれど、チーズがない・・・・」と嘆いていた。

私としては、「ゆでたまご」が必須なのだが、見当たらない。係りのお姉さんに「ゆで卵はありますか?」ときくと、「半熟卵でしたら、もうすぐでてきます」と。半熟でもなんでも、ゆで卵ならいいや、とおもって、半熟卵を1つゲット。

しかし、それは、半熟卵ではなかった・・・。こりゃ、温泉卵っちゅうもんじゃ!
殻をむこうとしたら、どろぉぉぉっと、白身が出てきてしまった。およよ・・・。

でも、言われてみると、「温泉卵」って、日本人にしか通じないか、、、という気もする。かといって、料理名称として、「半熟卵」というのとも違う。半熟卵のゆで卵なら、白身は完全に固まって、黄身だけがとろ~りのはず。。。と、あれこれ言ってもしょうがない。温泉卵のせのサラダにしてたべた。

 

メニューも充実しているから、たしかに、東京、大阪、広島、ときた中では、広さ、明るさ、メニューの豊富さとしてアパホテルに軍配かも。

 

バスは、9:00出発予定。さぁ、出発するぞ、というときになって、一人の女性が、私のバックパックが見当たらない、と。部屋に忘れた?ロビー?と、探して回ると、なんと、スーツケースと一緒に宅急便送り用の荷物置き場に紛れていた!!あぶないあぶない。こんなところでスーツケースの忘れ物をするところだった。女性が、バックパックをスーツケースと一緒に置いていてくれてよかった。

 

そして、バスは西に向けて出発。ツアーリーダーは、また、「さくらさくら」をかけつつ、小倉城門司港についての説明をしていた。ついでに日本紹介の本から、「修行」と「禅」のページを読んでいた。

 

途中、2時間半ばかり走ったあと、11:30頃に壇ノ浦SAで、早めのランチ休憩。SAなので、そうたくさんのメニューはないけれど、まだ、お腹もさほど空いていなかったので、みんな適当に食べていた。


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関門海峡が目の前。展望台もあって、なかなかの景色。しかも晴れている。今回のツアー、西日本はお天気にめぐまれているみたい。


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私は、「ふく肉まん」という、フグの身も入っているという肉まんもどきとコーヒ―で軽く済ませた。コーヒーを飲んでいたら甘いものも食べたくなったので、売店でばら売りしている「もみじまんじゅう」を食べた。厳島は通しちゃったからね、壇ノ浦で「もみじまんじゅう」。


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1時間の休憩の後、橋をわたって福岡県へ。あっという間。


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小倉城には、予定通り13:00過ぎに到着。駐車場についてみると、すごい人!!!
なんと、ちょうど桜祭りの最終日ということで、出店や出し物がいっぱいで、しかも桜も満開花盛り、という感じだった。


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小倉城は、再建された天守閣で、中は博物館のようになっている。大人一人350円。お客さん19人分を購入しようとしたら、「19人だとバスの駐車無料券が出ません」と言われた。「ガイド3人います」というと、では、「21人にして、ガイドさんは一人無料にしましょう」といわれた。その方が、駐車場代を払うよりは安く上がるらしい。

私は、小倉城にきたのは多分40年ぶり?!くらいか・・・。まったくどんな所か記憶になかったので、みんなと一緒に中に入ってみた。小倉城の歴史とか、宮本武蔵巌流島での佐々木小次郎との決闘の話とか、ビデオ上映もされていて、修学旅行の勉強気分で楽しんでしまった。

 

小倉城は、細川忠興が築いた城。細川忠興は、関ヶ原の戦いで東軍について家康に豊前豊後を与えられ、小倉城を築いた。細川忠興は、細川幽斎の長男であり、細川ガラシャの夫。細川氏が熊本へと転封されたあと、小倉城清和源氏の流れをくむ小笠原家が入城した。

細川忠興は、地味ながら歴史上ではいろいろと出てくる人物。地味ってことはないか?でも、明智光秀のマンガを読んだり、熊本観光にいったりして、いろいろな点がつながってきた。千利休の弟子でもあったという、なかなか深い人物なのだ、ということが今回の小倉城訪問で勉強できた。ガイドながら、楽しませてもらった。

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小倉城散策を楽しんだ後、門司にもどってホテルにチェックイン。プレミアホテル門司港。なかなか立派な外観。旅行会社の彼によると、今回のツアーの中では、一番立派なホテルとのこと。到着前の電話をした際も、しっかりとしたフロントの対応で、ホスピタリティーを感じた。チェックインの15:00ちょうど位に到着だったので、フロントが込み合っているからとバスまでルームキーを持ってきてくれた。バスの中で鍵を配ることができたので、荷物をもったらみんなそれぞれ部屋へチェックインできて、効率も良かった。

16:00にロビーで待ち合わせをして、しばしレトロ門司の町を散策。

ホテルの真横にある、橋が開閉する「ブルーウイングもじ」の一日の最後の開橋を見学。もう一度橋が閉じたころで橋をわたって、門司の町をちょっとだけ散策。レトロといわれればレトロな雰囲気。海がすぐそこにあるからなのか、なんというか、落ち着いた平地の雰囲気がある。ショッピングもグルメも、結構楽しめる。門司って、もっと地味な印象だったのだけれど、いまでは人気のスポットになっているみたい。そして、「焼きカレー」が有名らしく、どのお店も焼きカレーがメニューにある。まぁ、ためしに一度くらい食べてみるか…って感じ。


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散歩の最後は門司駅へ。ちょうど、お散歩ラリーだかなんだか、下関から28キロを歩くイベントのゴールになっていて、ゴールのテープカットを歩いてきた人々が記念写真のようにして盛り上がっていた。私たちは、歩くイベントとはなんにも関係ないのに、「トルコから来たんだ」といったら、企画のお兄さんたちが「じゃぁゴール、どうぞ!」といってくれたので、どさくさ紛れに、みんなで並んで
「いえーーぃ! ごーる!!!」と、ゴールテープを切って集合写真で盛り上がった。

トルコ人って、こんなにノリのいい人たちだったのか、と。。。。たんに、私のノリに合わせてくれただけなのか?いやいや、バスの中の歌って踊る感じからすると、ノリのよい人々何だな。

海風が冷たくなってきたので、18:00前にはホテルに戻って解散した。


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私は、ツアーリーダーが散歩中にみつけたおいそうな「インドカレー」の店に行くというので、私もきになったので一緒に行った。
二人でシェアしながら、インドカレーと「焼きカレー」もいただいた。
うん、美味しいカレーだ!
普通に、ナンも美味しいし、焼きカレーにする必要はなかったな…って感じ。
グリル盛り合わせもシェアして、大満足。
彼は飲まない人なので、ビールは遠慮しておいたけれど、カレーとナンでお腹いっぱい。しかも、彼が、「今日はあなたがゲスト」といって、ご馳走してくれた。ありがとう!!!


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ホテルの私の部屋は、海に面したツインルーム。広い。そして、海が美しい。日没後の空の色も美しい。あぁ、、、これは良いホテルだ。ブライダルプランもあるわけだ、、って感じ。門司、あなどれない。


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今日のTake away

・大きな都市を訪問するときは、中心となる「川」があれば名前を覚えておくべし。あれは何川?とよく聞かれる。

  広島:太田川一級河川、103Km)

  大阪:淀川(一級河川、75Km )

  福岡:筑後川一級河川、143Km)

関門トンネルは、日本で一番古い海底トンネル。700メートルくらいで、歩いて渡ることもできる。無料だけれど、見るものは何もない。ただのトンネル、らしい・・・。

門司港付近に、両替できるところはない。

 

今日聞かれて即答できなかったこと

天皇皇后のお名前などの詳細

 天皇陛下 ;お名前 徳仁(なるひと) ; お続柄 上皇第1皇男子 ; お誕生日 昭和35年2月23日 ; ご称号, 浩宮(ひろのみや) ; お印, 梓(あずさ)

 皇后陛下;お名前    雅子(まさこ); お続柄    小和田恆(おわだひさし)氏第1女子; お誕生日    昭和38年12月9日;お印    ハマナス

 お名前とご称号は違うのか、、、と、初めて認識。

中国自動車道山口県内を走っていて突如目に入る巨大な煙突は何か?石灰やセメントの工場の様子。山口県は、石灰石の産地の一つ。

・「オルゴール」の言葉の由来。

 →オランダ語の「オルゲル(orgel)」が語源。江戸時代にオランダから自動オルガンが伝わってきた際に、その名称が「オルヘル」や「オルゲル」と紹介されたことがきっかけで、やがて「オルゴール」と呼ばれるようになった。

 

 

明日は、ツアーの観光としては最後の訪問、福岡へ。