2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

アメリカ 4日目:バスタブにお湯を!!

昨日の続き。 megureca.hatenablog.com アメリカ4日目の朝は、晴天!気持ちの良い、すがすがしい朝。でも、ちょっぴり寒い。7℃。澄み渡った空というのは、これを言うのだろう、、、という透明感。昨日、雨が降ったせいで、空気中のちりが流されたのだろう。…

アメリカ 3日目:アップルストア

アメリカ出張、3日目の朝を迎えた。 しとしとと冷たい雨が降っている。 でも、空気は乾燥しているのが、何か、日本と違う。 昨晩、近くのコンビニモドキで購入しておいた、卵ラップで朝ごはん。ほうれん草入りの緑のトルティーヤで、ゆで卵マヨネーズがくる…

アメリカ 2日目:アメリカの食事

アメリカ。昨日のつづき。 megureca.hatenablog.com マンチェスターで迎えた初日の朝。外の空気はピリッとしている。まだ、ところどころ除雪された雪の山が残る。 前の晩、バスタブにお湯がたまらなかったので、朝、一応、フロントにお湯がたまらなーーい!…

アメリカ 1日目:コロナ後初のアメリカ

久しぶりにアメリカに飛んできた。 日本時間、夕方の成田発便で、ボストンまで。 どんより空の成田空港 JAL008便。エコノミーなのに運賃だけで39万円越え。もちろん、出張用に旅行会社が手配してくれたものなので、正規に近い運賃なのだと思うけれど・・…

Megureca 気が付けば2年続いていた

Hatena Blogから、わざわざ過去のブログを振り返ってみましょう、というダイレクトメールが届いた。 そうか、気が付けば、2年続いていた。 自分の頭の整理と思って始めたブログだけれど、いまだに頭の中の整理がついているわけではない。でも、とりあえず、2…

『日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く』 by  松岡正剛

日本文化の核心「ジャパン・スタイル」を読み解く松岡正剛講談社現代新書2020年3月20日 第一刷発行 編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡さんの2020年の著書。とある仲間と話題になったので、読んでみた。 松岡さんは、日本文化研究の一人者でもあ…

『国家と資本主義支配の構造』 by 佐藤優 (その3)

国家と資本主義支配の構造同志社大学講義録民族とナショナリズムを読み解く佐藤優青春出版社2022年7月5日第一刷 さらに、一昨日、昨日の続き。アーネスト・ゲルナーの『民族とナショナリズム』をテキストとした、佐藤優さんの同志社大学での講義本。 megurec…

『国家と資本主義支配の構造』 by 佐藤優 (その2)

国家と資本主義支配の構造同志社大学講義録民族とナショナリズムを読み解く佐藤優青春出版社2022年7月5日第一刷 昨日の続き。アーネスト・ゲルナーの『民族とナショナリズム』をテキストとした、佐藤優さんの同志社大学での講義本。 megureca.hatenablog.com…

『国家と資本主義支配の構造』 by 佐藤優 (その1)

国家と資本主義支配の構造同志社大学講義録民族とナショナリズムを読み解く佐藤優青春出版社2022年7月5日 第一刷 本屋さんでみかけて気になってはいたのだが、アーネスト・ゲルナーの『民族とナショナリズム』そのものが難しいので買うのを躊躇した。図書館…

『丘の上の賢人  旅屋おかえり』 by  原田マハ

丘の上の賢人旅屋おかえり原田マハ集英社文庫2021年12月25日 第一刷 原田マハさんの『旅屋おかえり』の続編。図書館の棚で見つけたので借りて読んだ。本書には、「丘の上の賢人」という作品の他に、エッセイ、おかえりの島というマンガ、解説がついている。2…

『差別はたいてい悪意のない人がする』 by キム・ジヘ

差別はたいてい悪意のない人がする-見えない排除に気づくための10章-キム・ジヘ/著 尹怡景/訳大月書店2021年8月23日 第一刷発行 友人が読んでいて、面白そうだったので、図書館で借りてみた。タイトルの「差別はたいてい悪意の無い人がする」というの…

『五輪書』 by  宮本武蔵

五輪書宮本武蔵城島明彦 現代語訳致知出版社平成24年12月10日第一刷発行 齋藤孝著『読書する人だけがたどり着ける場所』で、「思考力を深める本」として紹介されていた『五輪書』。 megureca.hatenablog.com 云わずと知れた名著だ。図書館で検索していたら、…

『サロメ』 by  原田マハ

サロメ原田マハ文春文庫2020年5月10日 第一刷 図書館で目に入ったので、未読の原田マハさん、借りて読んでみた。2020年とは、結構新しいではないか。単行本は、2017年1月文藝春秋刊、だそうだ。 オスカー・ワイルドの『サロメ』創作の舞台を物語の舞台にした…

『じゃむパンの日』 by 赤染晶子

じゃむパンの日赤染晶子(あかぞめあきこ)Palmbooks2022年12月1日 発行 2023年1月21日の日経新聞の書評に出ていて、気になった。図書館で借りて読んでみた。書評の中では、”日常を描きながら、不思議でおかしな世界へと読者をいざなう。”とあって、なんだか…

美しい本 湯川書房の書物と版画 @神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

美しい本 湯川書房の書物と版画@神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 「面白い企画をやっているよ」、と本づくりのプロに教えていただいたので、みにいってきた。鎌倉、鶴岡八幡宮から北鎌倉駅方面に歩いてすぐの、神奈川県立近代美術館。 『美しい本 湯川書房の…

『ロウソクの科学』 by  マイケル・ファラデー

ロウソクの科学マイケル・ファラデー渡辺政隆訳光文社古典新訳文庫2022年9月20日 初版第1刷発行 図書館の新着本の棚にあったので、借りた。名作中の名作。ずっと読もうと思っていたけれど、実は、読んだことがなかった。光文社古典新訳文庫は、読みやすくて…

『詩のこころを読む』 by  茨木のり子

詩のこころを読む茨木のり子岩波ジュニア新書1979年10月22日 第一刷発行2009年11月10日 第68刷改版発行2019年2月5日 第80刷発行 齋藤孝さんの『読書する人だけがたどり着ける場所』の中で、人生を深める本として紹介されていた本。図書館で借りてみた。 megu…

『名人』 by  川端康成

名人川端康成新潮文庫昭和37年9月5日 発行平成30年10月5日 44刷令和4年10月30日 新版発行THE MASTER OF GO 図書館で、新着本の棚にあったので借りてみた。川端康成の作品だけれど、読んだことがなかった。 裏の説明によれば、囲碁の本因坊秀哉(ほんいんぼう…

『お金の未来』 by  山本康正 ジェリー・チー

お金の未来山本康正ジェリー・チー講談社現代新書2022年5月20日 第一刷発行 広告で見かけて気になったので、図書館で予約して借りてみた。 著者の山本さんは、1981年大阪府生まれ。東京大学大学院で修士号を取得後、三菱東京UFJ銀行米州本部に就職。その後、…

『日本インテリジェンス史』 by 小谷賢

日本インテリジェンス史旧日本軍から公安、内調査、 NSC まで小谷賢中公新書2022年8月25日 発行 2022年11月12日の日経新聞の書評に載っていた。興味はあるけれど、インテリジェンスはよくわからない、、、。買うほどの興味ではないから、図書館で予約してい…

福岡への旅 最終日: 小林酒造本店 清酒萬代

昨日に引き続き、福岡への旅 最終日 megureca.hatenablog.com さて、最終日が本命、小林酒造本店への訪問。 大丸別荘での朝ごはんは、昨晩同様に専用の個室で8:30からいただいた。温泉豆腐が、おいしかった。他、だし巻き卵やら、白身魚の西京焼き、珍味な…

福岡への旅 2日目:太宰府天満宮 そして「大丸別荘」

福岡への旅 2日目 昨日の続き。 megureca.hatenablog.com 2日目は、中洲のホテルをチェックアウトして、太宰府天満宮へ。 www.dazaifutenmangu.or.jp ホテルの朝食は、和食・洋食から選べるようになっていて、チェックインの際にどちらかにするかを予約して…

福岡への旅 1日目: 国宝「金印」@福岡市博物館

福岡への旅 1日目 2022年に一度計画し、コロナ感染拡大のために断念した福岡への旅を、この3月、一年ぶりに決行。きっかけは、福岡県にある「株式会社 小林酒造本店」での日本酒造り「しぼり」のタイミングを見せていただく、という話だった。私の人生の大…

『陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて』 by  副島隆彦

陰謀論とは何か権力者共同謀議のすべて副島隆彦幻冬舎新書2012年9月30日 第1刷発行 先日、秦正樹の『陰謀論』を読んだとき、そもそも「陰謀論」って何なんだろうという事を疑問に思ったので、図書館で「陰謀論」を検索して出てきた本書を読んでみた。副島さ…

映画『THE FIRST SLAM DUNK』

映画『THE FIRST SLAM DUNK』 観てきたぁ!面白かったぁ!!号泣!!りょうちんに、これほど大きな荷物があったのか!!!と。 映画のHPによれば、スラムダンクは、”週刊少年ジャンプ(集英社)1990年42号から1996年27号まで連載された、井上雄彦による少年…

「言志四録」 佐藤一斎:10 本心あるを認めよ

「言志四録」(三) 言志晩録佐藤一斎川上正光全訳注講談社学術文庫1980年5月10日 第一刷発行 今日は、言志四録から。 10 本心あるを認めよ 10 本心あるを認めよ 学者は当に先ず自ら己れの心有るを認むべし。而(しか)る後に存養(そんよう)に力を得(う)…

「言志四録」 佐藤一斎:9 聖人とは人と同じからず、また異らず

「言志四録」(三) 言志晩録佐藤一斎川上正光全訳注講談社学術文庫1980年5月10日 第一刷発行 今日は、言志四録から。 9 聖人とは人と同じからず、また異らず 「憤(ふん)を発して食(し)を忘る」とは、士気是(か)くの如し。「楽んで以て憂を忘る」とは、…

『NHKさかのぼり日本史 ⑨平安  藤原氏はなぜ権力を持ち続けたのか』 by  朧谷寿

NHKさかのぼり日本史 ⑨平安 藤原氏はなぜ権力を持ち続けたのか朧谷寿NHK出版2012年5月25日 第1刷発行 ⑧室町・鎌倉につづいて、そのさかのぼり、平安。 megureca.hatenablog.com 藤原氏がいかにして天皇家と血縁を作りながら権力を発揮しつづけたか、ライバ…

『NHKさかのぼり日本史 ⑧室町・鎌倉  ”武士の世”の幕開け』 by  本郷和人

NHKさかのぼり日本史 ⑧室町・鎌倉 ”武士の世”の幕開け本郷和人NHK出版2012年3月25日 第1刷発行 ⑦戦国に続いて、そのさかのぼり、室町・鎌倉。 megureca.hatenablog.com 戦国時代に突入する前、内輪の家督争いから応仁の乱が始まった話で⑦が終わった。では、…

『NHKさかのぼり日本史 ⑦戦国  富を制するものが天下を制す』 by  小和田哲夫

NHKさかのぼり日本史 ⑦戦国 富を制するものが天下を制す小和田哲夫NHK出版2012年2月25日 第1刷発行 先月読んでいた、さかのぼりシリーズの続き。 megureca.hatenablog.com ⑥江戸時代からさらにさかのぼり、戦国時代の話。NHKさかのぼり日本史⑦も図書館で借…