展覧会「フランク・ロイド・ ライト 世界を結ぶ建築」 @ パナソニック汐留 美術館

フランク・ロイド・ ライト 世界を結ぶ建築[ 帝国ホテル 2代目 本館 100周年]@ パナソニック汐留 美術館 汐留のパナソニック汐留美術館で開催中の、フランク・ロイド・ライトの展覧会に行ってきた。開館20周年記念展とのこと。 雨が降る三月の平日。そんな…

『 ビアトリクス・ポター物語 ピーターラビットと自然を守った人』 by キャティ・ウーリー

ビアトリクス・ ポター物語ピーターラビットと自然を守った人キャティ・ウーリー 文ジニー・スー 絵中井はるの 訳河野芳英 監修化学同人2023年9月4日 初版第一刷発行Beatrix Potter:Victoria and Albert Museum, London, 2022 図書館で子ども本のコーナーの…

『美味しい 英国紅茶のお話』 by  田宮緑子 (グリン子先生)

美味しい 英国紅茶のお話 イングリッシュ・ミルクティーの絵本 田宮緑子 (グリン子先生)テン・ブックス2016年4月5日 初版 第1刷発行2016年5月26日 第2刷発行 図書館で目に入ったので借りてみた。 ちょうど、今年のお正月に日本に帰国していたロンドンの友…

『点と線』 by 松本清張

点と線松本清張新潮文庫昭和46年5月25日 発行平成15年5月30日 97刷改版平成20年6月10日 120刷 英語の先生に、「情死心中」って「suicide(自殺)」と違うのか?と聞かれて、なんでそんな言葉?!?!って思ったら、読書好きな彼は、『点と線』を読んでいるの…

『ロビンソン・クルーソー』 by ダニエル・デフォー

ロビンソン・クルーソーダニエル・デフォー唐戸信嘉 訳光文社2018年8月20日 初版第1刷発行 福音館書店のピーターラビットシリーズの最終巻で、こぶたのロビンソンがたどり着いた島のことをしりたければ、『 ロビンソン・クルーソー』を読んでみて、とでてき…

『AI時代を生き抜く5  ネットワーク・通信のしくみ』  by 土屋誠司

AI時代を生き抜く5プログラミング的思考が身につくシリーズネットワーク・通信のしくみ土屋誠司創元社2021年5月20日 第1版第1刷発行 図書館のティーンズのコーナーで目に留まった本。 最近、会議通訳の仕事で、IT関係の内容が多いのだが、語学力の前に、…

『スコットランド  目で見る世界の国々46』 by メアリー・M・ロジャース

スコットランド目で見る世界の国々 46メアリー・M・ロジャース三村美智子 訳国土社1997年3月10日 初版印刷1997年3月15日 初版発行Visual Geography Series SCOTLAND (1995) 図書館のティーンズ向けのコーナーにあった世界の国々を紹介する本のシリーズ。見…

『こぶたのロビンソンのおはなし』 by ビアトリクス・ポター

こぶたのロビンソンのおはなしビアトリクス・ポター さく・えまさきるりこ やく福音館書店1993年9月15日 発行 2002年10月1日 新装版発行 2019年11月5日 新装版改版発行ピーターラビットの絵本 24 石井桃子さんの翻訳シリーズを求めて読み始めた福音館書店…

『Qアノンの正体 陰謀論が世界を揺るがす』 by ウィル・ソマー

Qアノンの正体陰謀論が世界を揺るがすウィル・ソマー西川美樹 訳河出書房新社2023年11月20日 初版印刷2023年11月30日 初版発行 先週末、2024年2月24日の日経新聞朝刊の書評欄で紹介されていた。紹介のされ方が、「絶賛」ではないところが、ちょっと興味をひ…

『病院清掃 35年のプロが教える 病気にならない 掃除術』 by 松本忠男

病院清掃 35年のプロが教える 病気にならない 掃除術松本忠男幻冬舎2021年11月25日 第1刷発行 図書館で、ふと、棚の中で目に入った一冊。 断捨離以前の掃除術。これは、、、と思って手に取ってみた。、 、パラパラとページをめくってみると、 簡単にさらっと…

『マリス博士の奇想天外な人生』 by キャリー・マリス

マリス博士の奇想天外な人生ノーベル化学賞受賞者キャリー・マリス福岡伸一 訳早川書房2000年2月10日 初版印刷2000年2月15日 初版発行Dancing Naked in the mind field (1998) 『微生物ハンター深海を行く』のなかでPCRのはなしが出てきて、福岡伸一さん訳の…

『ダメ女たちの人生をかえた奇蹟の料理教室』 by キャスリーン・フリン

ダメ女たちの人生をかえた奇蹟の料理教室キャスリーン・フリン村井理子 訳きこ書房2017年2月7日 第1刷発行2017年7月24日 第4刷発行The Kitchen Counter Cooking SchoolHow a Few Simple Lessons Transformed Nine Culinary Novices into Fearless Home Coo…

『アプリイ・ダプリイのわらべうた』 by ビアトリクス・ポター

アプリイ・ダプリイのわらべうたビアトリクス・ポター さく・えなかがわりえこ やく福音館書店1993年5月20日発行2002年10月1日 新装版発行2019年11月5日 新装版改版発行ピーターラビットの絵本-22 ピーターラビットシリーズ、22。 おっと!前回間違えて2…

『セシリ・パセリのわらべうた』 by ビアトリクス・ポター

セシリ・パセリのわらべうたビアトリクス・ポター さく・えなかがわりえこ やく福音館書店1993年5月20日発行 2002年10月1日 新装版発行 2019年11月5日 新装版改版発行 ピーターラビットの絵本ー23 石井桃子さん翻訳の絵本をもとめて、読み始めたピーターラビ…

『桃太郎のユーウツ』  by 玄侑宗久

桃太郎のユーウツ玄侑宗久朝日新聞出版2023年12月30日 第1刷発行 日経新聞、2024年2月10日の朝刊に書評がでていた。 記事によれば、”それぞれの話は喜劇あるいは悲劇へ。その結末には一点の純粋なるものが必ず置かれているように感じられる。玄侑さんの筆の…

『裏切り者は誰だったのか CIA 対 KGB 情報戦の闇』 by ハワード・ブラム 

裏切り者は誰だったのか CIA 対 KGB 情報戦の闇 ハワード・ブラム 芝瑞紀、高岡正人 訳原書房2023年9月5日第一刷THE SPY WHO KNEW TOO MUCH (2022) 2023年11月25日 日経新聞の書評 に出ていた本。図書館で予約していたのが、ようやく順番が回ってきたので読…

『大地の5億年 せめぎあう土と生物たち』 by 藤井一至(ふじいかずみち)

大地の5億年せめぎあう土と生物たち藤井一至(ふじいかずみち)山と渓谷社2022年7月5日 初版第一刷発行2022年7月30日 初版第二刷発行 知人が、昨年読んで面白かった本として選んでいたので、図書館で借りて読んでみた。 表紙をめくると、” 地球には 最初 土…

『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』 by 中野信子

新版 科学がつきとめた「運のいい人」中野信子サンマーク出版2023年9月10日 初版発行2023年10月30日 第7刷発行*本書は小社で単行本(2013年2月)、および文庫本(2019年5月)で刊行された『科学がつきとめた「運のいい人」』を加筆、再編集したものです。 中…

『坂の上の雲 二 』 by 司馬遼太郎

坂の上の雲 二司馬遼太郎文藝春秋2004年4月10日 新装版第一刷発行 『坂の上の雲 一』の続き。 megureca.hatenablog.com 一では、病気をおして子規がむりやり従軍して戦地に行ったところで終了。日清戦争である。 目次須磨の灯渡米米西戦争子規庵列強十七夜権…

『きみのお金は誰のため』 by 田内学

きみのお金は誰のためボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」田内学東洋経済新聞社2023年10月31日 第1刷発行2023年12月4日 第3刷発行 新聞の広告で見たのだと思う。 面白そうだなと思って、 図書館で予約した。 1ヶ月以上は待ったような気がする…

『ラナーク 四巻からなる伝記』 by アラスター・グレイ (その2)

ラナーク四巻からなる伝記アラスター・グレイ森慎一郎 訳国会刊行会2007年11月15日 初版第一刷発行LANARK by ALASDAIR GRAY (1981) 昨日の続き。 目次第三巻プロローグ第一巻一旦休憩第二巻第四巻エピローグおまけ 『ラナーク』の生い立ち訳者あとがき 『ラ…

『ラナーク 四巻からなる伝記』 by アラスター・グレイ (その1)

ラナーク四巻からなる伝記アラスター・グレイ森慎一郎 訳国会刊行会2007年11月15日 初版第一刷発行LANARK by ALASDAIR GRAY (1981) スコットランド人の知人が、年末年始に実家に帰ったときに昔買ったまま積読になっていたのを見つけて、日本に持ち帰ってきた…

ゴッホ・アライブ @ 寺田倉庫G1ビル

先日、寺田倉庫G1ビルで開催中の「ゴッホ・アライブ (Van Gogh Alive)」に行ってきた。 goghalivejp.com ゴッホの作品のデジタル放映と音楽、壁中に映し出されたゴッホの世界で、アートに浸る、って感じ。 私が、ゴッホにはまりだしたのは割とここ数年のこ…

『家事か地獄か』by 稲垣えみ子

『家事か地獄か最期まですっくと生き抜く唯一の選択』稲垣えみ子マガジンハウス2023年5月25日 第一刷発行 稲垣さんの2023年の一冊。読んでみたいと思いつつ、図書館の予約はすごい数。とりあえず、図書館の予約を入れておいたのだが、図書館でもっと他に借り…

『チャランポラン闘病記 多発性硬化症との泣き笑い2000日』 by 林家こん平

チャランポラン闘病記多発性硬化症との泣き笑い2000日林家こん平講談社2010年3月16日 第一刷発行 指定難病の一つ、多発性硬化症について調べたいと思って、図書館で検索したら出てきた本。こん平ちゃんって、笑点のこん平ちゃん、って、、、確かに一時闘病し…

『独裁者の料理人』 by ヴィトルト・シャブウォフスキ 

独裁者の料理人 厨房から覗いた政権の舞台裏と食卓ヴィトルト・シャブウォフスキ 著芝田文乃 訳白水社2023年3月20日 印刷2023年4月10日 発行 日経新聞の書評で出ていて、読んでみたい、、、と思いつつも、独裁者という言葉にちょっと嫌悪感を感じつつ、、、…

『生命とストレス  超分子生物学のための事例』 by ハンス・セリエ

生命とストレス超分子生物学のための事例ハンス・セリエアルバート・セント=ジェルジ 序文 細谷東一郎 訳工作舎1997年7月30日 カタリン・カリコさんの本を読んでいたらでてきたサイエンティスト。 megureca.hatenablog.com カタリンさんが、ハンス教授の「…

『動物農場』 by ジョージ・オーウェル

動物農場ジョージ・オーウェル開高健 訳ちくま文庫2013年9月10日 第1刷発行 2022年7月10日 第9刷発行 ジョージ・オーウェルの『動物農場』は、いつか読んでみようと思っていたリストに入っていた。先日、図書館のなかの特設コーナーで、本書が目に入った。開…

『完璧という領域』 by 熊川哲也

『完璧という領域』熊川哲也講談社 2019年5月27日 第1刷発行 友人が、FBの読書レポートにあげていて、あぁ、そういえば、熊川哲也の本が出版された時、読んでみたいと思ったなぁ、、、と思いだした。で、せっかくなので、思いついたので図書館で借りて読んで…

『こぶたのピグリン・ブランドのおはなし』 by ビアトリクス・ポター

こぶたのピグリン・ブランドのおはなしビアトリクス・ポター さく・えまさきるりこ やく福音館書店1988年6月25日 発行2002年10月1日 新装版発行2019年11月5日 新装版改版発行ピーターラビットの絵本ー21 石井桃子さん翻訳の絵本をもとめて、ピーターラビッ…